モロッコ滞在5日目になって、ようやくマラケシュをのんびり観光できました。この日は主に史跡見学でした。
このアグノウ門の前あたりで小学生くらいの子に、「英語話すか?」と聞かれ、「イエス」と答えると、突然「これはアグノウ門で、あちらに見えるのが何とかで、、、」と説明され、お金を要求されました。当初、勝手に話し始めたことだし、全く小銭を持っていなかったので、特jにお金を渡す気はなかったのですが、あまりにしつこいので、財布の中を見せてまで「小銭ないから!」と言い、「ユーロでいいなら少しあるけど?」と言ったのですが、モロッコのお金じゃなきゃダメだ、と言い張るので結局無視してそのまま観光を続けました。
ここマラケシュでは、こういう感じで突然道案内されたり、観光案内されたりして、気づくと後からお金を請求されることがしばしばありました。
夕食は、前日までのツアーに参加したメンバー10人(12人中の10人)で一緒にフナ広場の屋台で食べました。
その後、みんなでパブのようなところに行き、ビールを飲みながらいろいろな話をして別れを惜しみました。最後にメールアドレスの交換をして、またどこかで会いましょう、と。
この2泊3日の砂漠ツアーに一緒に参加された方の話を聞いて思ったのは、外国人(過度な一般化?)の休みの取り方って、半端じゃないなぁ、ということ。あるイギリス人女性は転職していて、現在は次の仕事が始まるまでの6ヶ月のお休み。その間に旅行をしている、とか。また別のイギリス人女性はウェディングのカメラマンをしていて、11月から1月くらいはほとんど仕事が無いから休みだとか。そして、ハワイ在住のイギリス人とアメリカ人の夫婦は、不動産の仲介業をやっていたのだけど、そのビジネスを売却して現在は10月中旬から始めた旅行中だとか。もうしばらくモロッコにいて、その後はインド、タイなどを半年くらいかけてまわる予定で、その後の仕事については今のところまだ考えていないそうです。
人生とことん楽しんだ方がいいですね。もちろん少しでも人のお役に立つ仕事も一生懸命やりますが。