DHLのRoger Crook氏

今週の月曜日にDHL Express International AmericasのCEOであるRoger Crook氏の講演があったので、聞いてきました。20年くらい(もっと?)前のマンチェスタービジネススクールの卒業生ということで、今回講演に来て頂けたようです。
DHL Express International Americasというのは、DHLの中のExpress部門で、南北アメリカのアメリカ合衆国以外の49ヶ国をカバーしている会社で、従業員が12000人以上いるそうです。そういった会社のCEOであるRoger Crook氏のテーマは”Leading and Developing a Multi-Cultural, Multi-Country Business in Emerging Markets”というものでした。
マンチェスタービジネススクール卒業後のキャリア(IBプロジェクトでDHLのプロジェクトをやり、フルタイムのオファーをもらったにもかかわらず、一度は辞退して別の企業に就職されたとか)、DHLという会社の紹介に加えて、現在の49ヶ国にわたる企業をどのようにマネジメントしていくか、といった内容だったのですが、強調されていたことは「ヒト」です。”People, people, people,,,”ととにかく多言語、多文化、多民族の環境の中、いかにヒトをマネージしていくか、これに尽きる、とおっしゃっていました。MBAで勉強するストラテジー、マーケティング、ファイナンスなどはもちろん、ツールとしては有効なのだけど、さらに重要なのはヒトである、と。
やっぱりヒトなんですねぇ、、、
これは国が違おうと、時代が違おうと、マネジメントにおいては超重要かつ不変のテーマなんでしょうね。

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