銀行経営は難しい その5

銀行経営ゲームの第5四半期を終わっての各行の株価は以下の通りです。
Bank1 102.4
Bank2 74.8
Bank3 69.7
Bank4 86.9
ということで、われらがBank1は前回比でわずかながら株価が下がったもののほぼ同じ水準、他のところはどこも大きく下落したため、結果的にBank1が暫定1位になりました!
全体的に株価(もしくは利益)が大きく下がった要因は、金利の上昇による保有ポートフォリオの評価損だと思われます。それから他のところは本業での利益もあまり伸びていなかったようです。
ぼくらは前回学んだ教訓から、Percent Effort New Businessの数字を小さくした結果、Temporary employees & otherの費用も大幅に減少させることに成功し、結果的には利益額で他を大きく引き離すことに成功しました。また、ポートフォリオの評価損も、ALM的な観点から比較的バランスよく運用できていたと思われ、相対的にはよい結果になったようです。
ちなみに、最近になってようやく各種ローン(例えば、Prime, High, Medium, Real estate, Consumer など)に対する費用の計算方法がわかりました。今までは設定した金利と、資本規制の条件、Loan commitmentからのUtilisation率などを参考にプライシングをしていましたが、さらに考慮すべき要因が増えました(というか、利益率に直結する内容なので、もっと早く知りたかった、、、)。
ともかく、このまま1位をキープできるようがんばりたいと思います。
1位になったからと言って、成績に直結するわけではないところが少し悲しいですが、、、

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です