ローン金利が下がりました

不動産投資で利用しているローンの一つで金利が下がりました。
具体的には、来年の1月返済分から適用されるローン金利が0.2%ほど下がりました。これでキャッシュフローが改善します。
株式投資の方は大変なことになっていますが、不動産投資の方はパフォーマンスがますます上がります。世界的な金利低下局面を迎えて、今後も金利の大幅な上昇はあまりないのではないかと思います。
一時、固定金利に借り換えようと検討したことがあったのですが、けっこう変動と固定で差があったので、そのままにしておきました。結果的には変動金利のままにしておいてよかったです。今のうちに、少しでも残高を減らして行きたいと思います。
他に借りている分も下がってくれませんかねぇ。
ここで、0.2%の金利低下がどの程度の影響を与えるか簡単に試算してみます。

30年ローンで1000万円借りていたと仮定します(元利均等返済)。
1) ローン金利が3%だったら、総金利支払額は約518万円で、毎月の返済額は42160円
これが、2.8%に低下すると、総金利支払額は約479万円で、毎月の返済額は41089円
2) ローン金利が4%だったら、総金利支払額は約719万円で、毎月の返済額は47741円
これが、3.8%に低下すると、総金利支払額は約677万円で、毎月の返済額は46596円

20年ローンで1000万円借りていたと仮定します(元利均等返済)。
1) ローン金利が3%だったら、総金利支払額は約331万円で、毎月の返済額は55460円
これが、2.8%に低下すると、総金利支払額は約307万円で、毎月の返済額は54464円
2) ローン金利が4%だったら、総金利支払額は約454万円で、毎月の返済額は60598円
これが、3.8%に低下すると、総金利支払額は約429万円で、毎月の返済額は59549円

仮に、ローンの残高が3000万円であれば単純にこの3倍、5000万円であればこの5倍のインパクトがあります。
それなりにインパクトありますよね。一般的に不動産ローン(住宅ローンやアパートローンなど)がある方は、預金残高よりも、ローン残高の方が大きいでしょうから、恩恵を享受できますね。

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