こちらの大学で授業を受けて感じること

日本で大学を卒業したのもそれなりに前の話なので、現在の日本の状況ともまた違うかもしれませんが、ぼくが経験した日本の大学での授業と、こちらでの授業の違いなどを書いてみたいと思います。
まず授業中でもリンゴをかじる音が時折聞こえてきます。日本では外でリンゴをかじっている人はあまりいないように思いますが、こちらでは休み時間のみならず、授業中でもリンゴをかじる人がいます。さらに上をいくのが、生野菜をムシャムシャ食べている人。この人は英国人なのですが、タッパーって言うのでしょうか、半透明の容器に生野菜を大量に入れて持参していて、授業の最前列で問答無用で食べていました。これを見た時はかなり衝撃的でしたが、まあこんなものなのかと、最近はあまり気にしていません。
それから帽子をかぶったまま授業を受けている人が普通にいます。
あとは何でしょう、、、ペンを口にくわえるクセのある人が多いように思います。日本だとあまりいなかったような、、、
そして、ノートの取り方ですが、日本だとシャーペンを使う人が多いと思いますが、こちらではボールペンを使う人が非常に多いです。書き間違えたらどうするのか?とも思うのですが、多くの人はボールペンを使っています。筆記試験もボールペンで書くとか言うウワサを聞いているので、その対策としてぼくも日頃からできるだけボールペンでノートを取るようにしています。効果があるかどうかは不明ですが。
一方で、えんぴつを使っている人もしばしば見かけます。しかも、2〜3cmくらいの大きさのえんぴつ削りを普通に使っているようです。もう何年間あのえんぴつ削りを使っていないかわかりませんが、日本の大学ではあまり見かけないのではないでしょうか。
それから Pre-MBA stage での授業の話ですが、ある先生はドアに鍵を閉めて、遅れてきた生徒が入れないようにしていました。時間を守れ、というメッセージなのでしょうが、そこまでやらなくても、、、とちょっと思いました。
あと一般的なこととして、他の国の人はとにかくよく発言します。頼まれてもいないのに、「自分の国ではこうなっている」とか、「ぼくは面白い例を知っている。例えば、、、」などなかなか授業が進まないじゃないか、と思うくらいみんなよく発言しています。そして、アジア人はやはり相対的におとなしいと思います(もちろん一部には英語のハンディがあることは否めません)。
とりあえずそんなところでしょうか。また何か気付いたら書いてみたいと思います。

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