水道料金&電気料金を払うことになりました

やっとのことで水道料金、電気料金の申し込みを完了することができました。引っ越して2ヶ月半が経って、ようやく光熱費関係の手続きが完了したことになります。
英国では基本的に供給会社を選択することができます。つまり、A社のプランが高く、B社のプランの方が自分のライフスタイルに合っていると思えば変更することができるわけです。そして、引っ越してきた場合は、通常は以前の住人が使っていた供給会社に電話をかけて、とりあえずは名義変更だけして、そのまま契約を引き継ぐことが多いようです(もちろん、その後、会社変更は可能です)。
ぼくも当初はどこの電気会社が最も安いか、とか調べたのですが、まずは自分の名義にすることが第一歩です。しかし、この自分の名義にすることだけでこれだけ時間がかかってしまいました。
なぜかと言うと、通常以前の住人が使っていた供給会社の情報を大家さんが教えてくれるようなのですが、ぼくの場合、教えてもらえませんでした。というか、大家さんは知らないようで、「前の住人宛に請求書が来ると思うからそれで確認して」としか言われませんでした。
で、郵便を待っていたのですが、なかなか来ない。POWERGENという電気&ガスの供給会社から一度メールが来たので、そちらに電話してみたのですが、「うちはあなたのサプライヤーではないみたい」と言われてしまったわけです。
そしてそのまま待っても、いっこうにそれらしき郵便は来ませんでした。つまり、しばらくは何もしなかったわけです。そして、つい数日前にもう一度POWERGENにかけてみたところ、今度は「United Utilitiesというところにかけてみてください。そしたら、あなたのサプライヤーに関する情報が得られると思いますから」と言われました。ついに判明するかぁ?とちょっと期待しながらUnited Utilitiesにかけてみたところ、「あなたの郵便番号だと別の住所で登録されているみたい。POWERGENに電話して聞いてみてください。」と意味不明なことを言われました。
仕方がないので再度POWERGENに電話をして今までの経緯を説明してみたところ、「おそらく登録が間違っていたのね。再度登録しなおすから、正確な住所を教えて、、、」ということになりました。よくわかりませんが、POWERGENがわが家の電気のサプライヤーになったようです。一応これで登録が完了したわけですが、以前の住人の契約は一体どうなっていたのでしょうか。
さらに話は続きます。水道料金です。こちらは全く供給会社に関する情報がなかったので、学校の先輩に以前お話を伺ったときに出てきた名前の会社にとりあえず電話してみることにしたわけです。すると、「あなたが住んでいる地域は当社がサプライヤーのはずだから、登録できます」と言われました。安堵、、、ところが話していくと、今ぼくが住んでいる部屋番号は登録がないようなのです。つまり、以前住んでいた人は水道料金を払っていなかったようなのです。建物に対して水道を供給しているようなので、どの部屋であっても基本的には水道は使えてしまうようなのですが、自己申告で登録しない場合、水道料金の請求が来ないというわけです。そんなんでいいのでしょうか。
不思議な国、英国(?)でした。
ちなみに、ぼくが住んでいるマンチェスターのシティセンターは基本的にオール電化なのでガスは使えません。

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