Argosについて

以前、Argosについて一度書きましたが、再び書いてみたいと思います。
このお店、カタログを見ながら店舗での注文もできますが、今のご時世、もちろんインターネットからの注文もできます。その場合、送料は4.95ポンド(約1100円)ほどかかります。
で、今回は寝室用のランプ(およびその替え電球)と、デスクライト×2、アイロンあたりを注文したのですが、不思議なことが起こりました。
予定では昨日火曜日にすべて配達される予定でした。
そして昨日、家に帰ってみると、コンシェルジェのところで荷物を預かっていてくれてArgosから荷物が届いていました。しかし、よくよく見てみると、寝室用のランプの替え電球のみ配達されていませんでした。
「またもやイギリス、やってくれたか?」と思いつつ過ごしていたところ、なんと本日その替え電球のみが到着しました。奥さん曰く、おじさんが部屋までやってきて届けてくれたそうです。どういう手順を踏むと、このように分割配送になるのでしょうか。なんか、無駄な気がするのはぼくだけではないでしょう。
ちなみにこのランプ、デフォルトでは電球が付属していません。ということで、替え電球(しかも、4つ1組)も併せて注文しなければならないのです。ちょっと不親切な気がするのはぼくだけでしょうか。
それから、ちょっと前の話ですが、同じくArgosで本棚を購入しました。
カタログに組み立て式とあったので、組み立てることはもちろん認識していたのですが、なんと釘打ちが必要でした。これはちと予想外でした。日本の3段とかのカラーボックスみたいなのを想像していたのですが、けっこうしっかりした木の本棚でした。この時は店舗から持ち帰ったのですが、その重さナント17kg!これを運ぶのは一苦労です。

こんな感じで釘やネジなどが付属していました。しかも、悲しいことに、釘が一本不足していました。この釘一本のために苦情を言うのもバカらしいので、泣き寝入りするしかありません。

完成した本棚がこちらです。思ったよりたくさんの本が収納できたので、機能的には満足しています。お値段は19.99ポンド(約4400円)です。
日本の感覚では不思議に感じてしまうことがしばしばあります。まだ日本の感覚を忘れてはいないつもりですが、この感覚に慣れてしまうのもちょっとこわい気がします。

3 件のコメント

  1. YU 返信

    きちんと・・・(私の性格上ちゃんとはしてないですけど)しているのが常識な日本を考えると、外国の適当と言うか大雑把と言うか・・・そんな感覚は本当に不思議ですね。きちんとを普通と考える日本人は外国からみると変なんでしょうか?

  2. f 返信

    釘打っていいな。
    ねじ穴があって、ねじ込むよりも
    釘打でしっかりと固定できるので良かったんじゃないですかね。
    たぶん、ベニアのやすっぽいのじゃないんでしょうね。
    その重さからすると。
    いい買い物できたんじゃないですか?
    私の弟がこないだ引越ししたんですが、
    そのときにベッドを買ったんです。
    そしたら、
    フレームとマットが別々。
    先にマットだけ届いて、その一週間後にフレームが。
    逆だったらかなり使えないんですが、
    まあ、マットが先ならいいのかもってなかんじでした。
    なんか、問屋というものがさいきん無いみたいですね。
    メーカー直送みたいな感じで、
    問屋を通さずに
    それぞれのところから直接配送されるような
    仕組みにしているところが多いみたいです。
    問屋に取られる費用分を配送料金に置き換えても
    安くなるんだと思いますよ。

  3. yokoken 返信

    > YUさん
    外国から見ると変、というか、立派過ぎるのかもしれません。いやぁ、本当に適当というか、大雑把というか、真面目に対応しているとバカらしくなってくることもしばしばです。
    > fさん
    確かにしっかりしているのですが、18ヵ月後くらいに処分することを考えると、処分しやすい方がいいかなぁ、と思っていました。
    なるほど。インターネットがビジネスモデルのパラダイム転換を促しているわけですね、おそらく。
    メーカーがネット経由などで最終顧客にダイレクトにアクセスできることによって、問屋および商社の付加価値が低下しているわけですね。

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