ベストセラーになった有名な本だと思いますが、今まで読んだことがなかったので読んでみました。会計の基本的な概念を平易な言葉でわかりやすく書いてあると思います。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
山田 真哉
すべて身近な例(さおだけ屋、スーパーマーケット、飲み会のワリカン、近所のフランス料理店など)で説明しているので、非常にわかりやすいと思います。
家計の決算書を作ってみよう、という話も載っており、企業の借金と家計の借金の考え方の違いなども載っていました。ファイナンシャルプランナーの言われるがままに従うのはやはり危険ですね。やはり基本的な知識を身に付けて、自分の頭で考えることが大切だと思います。
借方、貸方、みたいな意味不明な用語も出てこないので、いわゆる”会計”の本というよりも、ビジネスの仕組みを会計と関連付けて説明している本、といった方がよい気もします。いずれにしろ、ベストセラーになった理由もうなづけます。
それにしても、地元商店街にあるふとん屋さんとかって、どれほど儲かっているんでしょう?ふとん屋さんに限らず、洋服屋さんでもいいのですが、なんで潰れないのでしょうか。昔からの疑問です。
自分の行動パターンなり、友人とかの話を聞いても、地元商店街で買い物をふとんとか洋服を買う人ってほとんどいない気がします。世代の違いでしょうか、、、
洋服屋さんは、洋服を売るのみでなく仕立てもやっている?ふとん屋さんは、ふとんを売るのみでなく、、、地主さんで不動産経営をしているとか?
謎は深まるばかりです。一度月間の収支を見てみたいものです、、、
ふとんやさんねぇ。。。
親戚でいました。
大借金をかかえたまま、
お店をたたんで東京にでてきました。
ぜんぜん儲からないって。
昔は、そこしか布団を買うところがなかったのと
子供が生まれた、
結婚した、
などなど、
イベントで布団を買い換える
もしくは、打ち直し
を定期的にやっていて、
そこそこ儲かっていたらしい。
もひとつ親戚に本屋さんやってたひとがいました。
本屋さんは、返品ができるので比較的
楽だったけど、やはり
ネットや大手書店ができてむつかしくなり。
また、岩波書店は、
本屋さんからの返品お断りをしていたり
そういう書店もでてきて、
と、やはり時代に会った経営を常に考える必要があるもんだなとおもいます。
なるほど、そうなんですか。
厳しそうに見えるところは、意外と見た目どおり厳しかったりするんですね。
個人商店で代々継いできたお店とかの場合、儲からないからといって簡単にやめるわけにもいかなそうですし。
しかし、時代の変化には何らかの形でついていかないことには、ビジネスとして成り立たないですからね。難しそうですね、、、