マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術

マッキンゼー流 図解の技術に続いて、こちらも読んでみました。プレゼンテーションをするにあたって、理解しておくべきこと、プレゼンテーションをどのように組み立てるか、そしていかにプレゼンテーションを行うか、といったことが書かれています。
マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術
ジーン・ゼラズニー 数江 良一 菅野 誠二
4492555277
章立ては以下の通りです。
第1章 状況を明確にする
第2章 プレゼンテーションを設計する
第3章 プレゼンテーションを実施する
まとめ プレゼンテーション・チェックリスト
付録 配布資料を効果的に利用する
”時間を削っても「時間内に終了」がベスト”、クライアントにとってネガティブな内容のプレゼンを行わなければならない場合にはどのように結論を提示するか、ストーリーボードの作り方、など参考になりました。
”ユーモアを真面目に使う”なども含まれていますが、日本語で行うのならともかく、英語でのプレゼンではとてもそこまでの余裕はありません。まずは基本的な設計の方法を学んで、それを忠実に実施できるようになりたいものです。
著者は長年にわたってマッキンゼーでビジュアル・コミュニケーション・ディレクターを務めていた人のようで、抑えるべきポイントが網羅されているといった印象があります。
先日、授業で Business Report の書き方を少し勉強しましたが、その時も Appearance と Content が重要である、と言っていました。ぼくは「見た目はともかく、中身さえあれば、、、」という発想になってしまいがちなのですが、やはりこういった見た目も非常に重要なのだと思います。
ちなみに、よくまわりの人からはもう少しいい服を買え、と言われます。Primark を卒業するべきか、、、

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