「空腹」が人を健康にする
南雲吉則
今年の初めに人間ドックに行ったのですが、そこで内臓脂肪が多いですね、という指摘を受けました。要は、運動不足、かつ食べる量だったり時間だったりをもう少し考えなさい、ということのようです(仕事から帰ってきて、22時とか23時とかに、普通に夕食を食べるな、と)。
人間ドックの結果が出る少し前に、買ってはいたものの、まだ読んでいなかったのが、この南雲先生の本です。結果が出てから、これはやばいなぁ、と思い、早速読んでみました。
基本的には食べる量を減らして空腹状態を作ると、人間の細胞は活性化してよく働くようになり、若々しさ(というか実際に若い状態?)が維持できる、という話です。
一日一食というのはやり過ぎだろう、と思いつつも、南雲先生の考え方は説得力もあり、完全ではないものの、できる範囲で実践してみることにしました。
まずやったのは、
- 朝食を野菜ジュース1本にしたこと(実際にはコーヒーも飲んでたりしますが、、、)
- お昼の大盛りを基本的にはやめたこと
- そして夕飯を食べない時も普通につくったこと(普通に食べるときもあり)
といったことです。
特に、夕食を当初3〜4日ほとんど食べなかっただけで、体重がかなりのペースで落ちていきました。
それから、お腹が空いたときは、全粒粉クッキーをつまむ程度、ということでしたので、以下の全粒粉ビスケットを買ってみました。
大塚製薬 ジェルブレ全粒粉ビスケット25枚入り
本の中では具体的な銘柄まで書かれていなかったのですが、ネットで調べてみると、南雲先生はどうやらこれを食べているらしい、ということだったので、買ってみました。ただ、全粒粉クッキー自体、手軽に入手できるものはあまりないようで、あとは明治のマクビティくらいのような気がします。
なぜ全粒粉かというと、動物でも、植物でも、まるごと食べる、ということが重要というのが基本的な考え方になっているからです。
あと、ごぼう茶は少し飲んでみました。初めて飲みましたが、お、ごぼう!、という感じです。
あとはガムを噛んで唾液を出すようにしたり、できるだけコーヒーを控えたり、ということを少しずつやっていこうかなぁ、と思っています。
ということで、内臓脂肪が減っているかはわかりませんが、少なくとも体重は減ってきています。気になっている方は実践してみる価値があると思います。