照明リフォームでお部屋の模様替え―たった数千円からできる明かり術 (小学館実用シリーズ LADY BIRD) | |
結城 未来
小学館 2007-09 おすすめ平均 |
たった数千円からできる明かり術
照明リフォームでお部屋の模様替え
結城未来
人は、いろいろな明かりに影響されて生きています。例えば、青白い明かりは、脳を活性化させ、仕事をする意欲を刺激します。本書は、そんな照明と人間の意識の関係に着目したまったく新しいリフォーム本です。照明をかえるだけで、リビング、ダイニング、書斎などのを、まるで大がかりにリフォームしたみたいに模様替えする、スーパーテクニックを紹介します。費用はたったの数千円から。照明を変えるポイントを図解するので、誰にでも実践できるし、ビフォアとアフターの写真で、変化がひと目で確認できる、超実用的な1冊です。
http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784091022172
今度の週末に、照明プランについての最初で最後の(?)本格的な打ち合わせを予定しています。ということで、現在、照明についていろいろ調べているのですが、参考になりそうだったのでとりあえず買ってみました。
照明に関する基本的な考え方が書いてあり、それに従った実践例がイラストと写真でわかりやすく説明されています。
今まで、家の照明についてほとんど考えたことはありませんでしたが、ちょっとした工夫でずいぶんと変わるものなんだなぁ、と思いました。多くの家庭、特に賃貸住宅の場合、各部屋にシーリングライトが1つあって、あとはちょっとダウンライトが廊下とかにある程度(?)というのが実際なのではないでしょうか(少なくとも今までぼくが住んだことがあるのはそんな感じです)。
そんな常識にとらわれず、主照明、補助照明(間接照明)をうまく組み合わせることでシチュエーションに応じて快適に過ごせる空間に変身させたり、白熱電球を蛍光灯やLEDに換えることで長期的に見たコストを抑えたり、いろいろとできることはあるようです。しかも、必ずしも工事をする必要はないので、ほんとに数千円程度からでも実践することが可能のようです。
先日のがっちりアカデミーでもやっていましたが、寝る前に過ごすリビングが明るすぎると、メラトニンというホルモンの分泌量が少なくなってしまい、睡眠の質に影響する話など、毎日の生活を改善するのに手軽にできるポイントだと思いました。
これから家を建てる方はもちろん、今までの自宅の照明を見直してみたい方は一読の価値があると思います。
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