家づくり至高ガイド2010

家づくり至高ガイド2010 (エクスナレッジムック)
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一戸建てを建てることになって、あわててガイド的な本を何冊か購入しましたが、そのうちの1冊がこれです。

家づくりの間取り計画から、最新設備の選び方や建てた後まで。今年知っておきたいキーワードをポイント解説。
巻頭では、長期優良住宅瑕疵担保責任保険について解説。
■目次
・まえがき
・巻頭特集家づくりのNEW キーワード
「長期優良住宅」とは/「瑕疵担保責任保険」の義務化
・第1章 事前に知っておくこと
・第2章 カンタン間取り計画
・第3章 長持ちする家の構造
・第4章 快適な設備を選ぶ
・第5章 素材・建材を選ぶ
・第6章 建てた後のこと
・キーワードINDEX
・執筆者プロフィール、参考文献

http://www.xknowledge.co.jp/book/detail/76780936
といった内容で、マイホームを建てるにあたって、基本的なことがわかりやすく書かれています。
現在は、「カンタン間取り計画」のあたりを重点的に読んでいますが、ああ、なるほど、と思ったのが次の説明です。

浴室に脱衣所はつきものですから、常にこの2つはセットで考えなければなりません。
一方、洗面所もそれに従う形で決めることが多いのですが、入浴とは関係なく頻繁に使う場所ですから、使い勝手も考慮することが不可欠です。 
(中略)
しかし、洗濯を待つ衣類や濡れたバスタオルなどがある脱衣所と、来客や子どもの友達なども手洗いに使う洗面所は、近くにありながらも別の空間として仕切られているほうが使い勝手はよくなります。
(P.070)

そう言われると、そうなのかもしれません。マンションだと、洗面所は浴室のそば、といった間取りが多いかと思いますが、言われてみれば必ずしも近くにある必要はないのかもしれません。
これは一例ですが、家の各パーツについて、そもそも論から始まり、こういう機能なのだからこういったイメージで考えればよいのでは、といった説明が丁寧にされています。
家を建てる前に一読の価値はある本です。

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