昨年も参加したハッピー&リッチ アパート経営フェスタに今年も参加してきました。
http://www.nyu-mon.net/festa2009/index.html
場所は池袋にある「みらい座いけぶくろ」というところで、昨年の大塚に引き続き、自宅からはかなり近めの場所でした。
まず第一部はパネルディスカッションで、「絶対満室!運営・管理・リフォーム編」というタイトルの内容でした。パネラーの方は、藤沢雅義さん、浦田健さん、西山雄一さん、内海芳美さん、松田淳さんでした。
いろいろなお話がありましたが、ひとつ印象的だったのは、空室対策として大切な清掃をきっちりとすること、という松田さんのお話でした。お金をかけてさまざまなリフォームをするのはいいけど、ドアノブだったり、水道の取っ手だったり、入居者の方が直接手に触れるような場所はきっちり清掃するなり、新品に交換しておくなりして、清潔感を出すことが重要だいうお話でした。
確かにぱっと見はすごい設備の部屋であっても、細かなところが汚かったりすると、部屋から受ける印象は悪くなってしまうかもしれません。一方、そんなに豪華な設備ではなくても、きっちり清掃されていて清潔感を与える部屋であれば、内見の時に快適で気持ちのよい印象を与えるかもしれません。
当たり前のことかもしれませんが、何事も最も基本的なところはしっかりとやっていくことが重要なんだと再認識しました。
そして第二部は、以前も触れましたが、ワタミグループの創業者である渡邉美樹会長による基調講演です。
個人的にはワタミの株主なので、株主優待を使いながらワタミで食事をしたり、株主総会に出席したこともあるので、渡邉美樹会長は以前から親しみを持っているのですが、今回あらためて基調講演を聴講する機会に恵まれたのはとてもツイていると思います。
講演の内容としては、渡邉美樹会長が小さい頃からどのようにして社長を目指され、そして現在に至るのか、そしてそのプロセスにおいて大切にされてきたことは何か、といった視点でのお話でした。
ハッキリ言ってスゴすぎます!非常に感動的でした。
特定非営利活動法人「School Aid Japan(スクール・エイド・ジャパン)」を通じて行っているカンボジアやネパールでの教育支援活動についての紹介ビデオやお話があり、あらためてそういった地域で生活している子供たちの実態を認識しました(個人的には「School Aid Japan(スクール・エイド・ジャパン)」に寄付をしているのでその活動報告は頂いてるのですが、やはりビデオであったり、実際に現地で活動された方のお話というのは重みが違います)。
最後に、第三部ですが、こちらは、沢孝史さん、今田信宏さん、北田眞一郎さん、赤井誠さん、北野琴奈さんによる「今こそ買い時!購入・融資対談」というテーマでのパネルディスカッションでした。
こちらもいろいろ参考になりましたが、やはりあらためて思ったのは、不動産投資にはいろいろなスタイルがあるのだということです。RCを好む方もいれば、木造ばかりを購入されている方もいるし、また地方の表面利回りが高い物件を好む方もいれば、都内の利回りは低めだけど安定している物件を好む方もいるようです。
そして一つ言えるのは、皆さん、経験を積まれながらその都度試行錯誤しながら、必要に応じて変化している、ということです。一度買ったらそれっきり、というわけではなく、いろいろな工夫をしながら、楽しんで不動産投資をされているという印象を受けました。
ということで、今年も楽しいアパート経営フェスタに参加できてよかったです。企画して頂いたけーちゃんとコテツさんあってのフェスタですね。来年もあることを期待しています。
ぜひ、あなたの一票をお願いします!(blogram 参加中です!)