マイホームを買うべきか? - 「郊外型ブランド立地に住まう」現地見学ツアー

以前、ブランド立地マンション現地見学ツアーに参加してきましたが、今回はその第2弾ということで、50㎡以上かつ築年数25年以内の住宅ローン控除対象物件に絞ったツアーに参加してきました。
ツアー概要は以下の通りです。

「郊外型ブランド立地に住まう」現地見学ツアー(南青山オフィス出発)コース
9人乗りのエスティマで、居住用マンション仲介のスペシャリスト、井上由美子とアシスタント平山の2名が郊外型ブランド立地マンションで住宅ローン控除利用可能物件を中心にご案内します。
前回、都心ブランド立地マンション見学ツアーはお陰様で大好評でした。
都心の恵比寿や南平台(渋谷)、芝浦や日本橋まで回りました。ハードスケジュールでしたが、たくさんの物件を見ることで選ぶ目も養われたのではないでしょうか。ものすごく珍しい内装の物件も見学できました。
特にエントリーされたお客様から好評だったのが「プロの目線~私はこう思う」というお話。マンションを1件見る度に、ツアーコンサルタントの藤原と、私井上由美子が「私が思う良い点・悪い点」のお話をした事です。お話ごとに参加されたお客様からは「なるほど・・・そういう所のチェックも必要なんだ!」との声を頂きました。前回ご参加されたお客様がその体験談をブログにして下さいました!
yokokenさんのブログ◆ある投資家の日々◆
そんな中、お客様の中からいくつかご要望があり、なるほどこれは他のお客様
にとってもかなり有益な事だと思い、急きょ新ツアーを企画いたしました。
題して・・・
★郊外ブランド立地特集★
「厳選!今話題の住宅ローン控除も使えるとっておき物件見学ツアー!」
前回の「超都心ブランド立地」ツアーは、場所はどれも一等地なのですが、お部屋の平米数だとか、築年数だとかが、住宅ローン控除の対象外なので、今話題の住宅ローン控除を使う事は出来ないものがほとんどです。
今回は都心を少し離れて、と言っても東京23区内、もしくはそれに隣接する「郊外ブランド立地」を厳選してご紹介いたします。今話題の住宅ローン控除が使える物件も取り揃える予定です。景気対策で戦後最大規模といわれる住宅ローン控除がはじまります。
中古住宅で利用できる条件は、
(1)築年数25年以内
(2)登記簿面積50m2以上
これらを満たせば今後10年間で最大500万円まで税額控除が使えます。特に今回の目玉は住民税まで還付される点です。只今仕入れ強化中です。
前回逃してしまった人も、今回はじめての人も、お気軽にご参加下さい。

http://www.cfnets.co.jp/seminar/kongo/mini.html#mini_c
今回は全部で6件の物件を見てきました。恵比寿、三軒茶屋、等々力、神楽坂、駒込、中野といった立地でした。
いずれも50㎡台後半から70㎡程度までの広さで、価格は3000万円前半から5000万円程度、築年数は平成1ケタから築2~3年程度の築浅物件までといった感じでした。
広さ的にはどれもそれほど変わらないのですが、1LDKで一部屋あたりを広めに取っている物件もあれば、3LDKで細切れにしている物件もあり、いろいろな物件を見ることで、空間の使い方を考える上でも勉強になりました。
和室の中途半端なところに思い切り柱が出っ張っていたり、梁がかなり出っ張っている物件などもあり、建て方って本当にいろいろなんだな、と思います。
今回は、前回ほど強烈な物件があったわけではないのですが、最後に見た物件が1階と地下1階のメゾネットタイプでちょっとかわっていました。
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1階にある普通のベッドルームです。
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ベッドルームの脇に扉があります。
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扉の中には階段が、、、(写真は階段の下から撮影しています)
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階下には洗面所やお風呂がありました。
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階下(地下1階)には広めのベッドルームがあったのですが、ドライエリアと呼ばれる空間へつながっていました。
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そこには1階へ登れるように取っ手がついていました。避難用でしょうか。逆にどろぼうさんが入ってきやすいのでは?とも思ってしまいました。
これまででマイホーム用の物件もかなりの数を見てきたので、見るポイントなどもなんとなくわかってきて、かなり自分なりの判断基準を持てるようになってきたと思います。
あとは買うかどうか、というのが最大の問題です。
正直なところ、未だに悩んでいるところです、、、
ちなみに、最近、以下のような記事がありました。中古住宅を購入する前に、プロに物件の良しあしを調べてもらう傾向にあるようです。これって、やはり重要だと思います。後悔するのを防ぐためにも、こういったチェックはしてもらった方がよいと思います。

若い世代に「中古」住宅好評 “健康診断”の依頼増加
2009/03/20 17:50
若い世代を中心に、中古住宅への関心が高まっている。新築より価格が安いのが魅力で、探し方次第では質のいいお得な物件に巡り合えることへの期待がある。ただ、劣化状況や修繕費などに不安を抱く人は少なくない。より良い住まいを手に入れるため、建物調査の専門家に中古物件の“健康診断”を依頼するケースも増えている。(安田幸弘)
≪客観的立場でチェック≫
 東京都武蔵野市に妻と2人で住む男性会社員(33)は、子供を持つことを考えて間取りの広い中古物件を探している。「中古にそれほど抵抗はない。マンションの場合は管理組合がしっかりしていれば古くても安心して住み続けられると思う」
 昨年11月には、同市内の築34年の中古マンションを見に行った。築年数が古いため、個人向け不動産コンサルティング会社「さくら事務所」(東京都中央区)に住宅診断を依頼。修繕状況や壁の造りなどをチェックしてもらった。「客観的な立場で物件を見てもらえたので助かりました」
 コンサルティング会社に建物調査を依頼すると、料金は内容にもよるが、中古の一戸建てなら約5万~約20万円が目安。中古の調査依頼は増えているといい、さくら事務所では一昨年から昨年にかけ3倍近く増え、逆に新築への依頼は半分以下に減った。長嶋修社長は「新築住宅、中でも都心の新築マンションの価格が上がり過ぎた。一方で質のいい中古住宅が出回るようになり、『新しいものが一番いい』という風潮が薄れてきた」と話す。
 リクルート住宅総研主任研究員の島原万丈さんは「若い世代は古着を着こなすなど、古いものに対する趣向を持つ人が少なくない。『中古を買って自分で好きなように直したほうがお得』と考える堅実さもある」とみている。
≪外回りや構造に関心を≫
 実際に中古住宅を選ぶ際、何に気をつければいいのか。さくら事務所の長嶋社長は「部屋だけでなく、外回りも意識して見る」ことを勧める。
 マンションの場合、外観とともに廊下、階段なども見て、ひび割れがないか、整理整頓が行き届いているかなどを確認する。「マンションは共同住宅。みんなで財産を管理しているので、愛着みたいなものが形になって表れる」ためだ。戸建ても同様に、「庭の植栽や玄関が乱雑だったり、深いひび割れがあったりするのは、虫歯を放置しているようなもの」という。
 ただ、見た目が悪いだけで選択肢から外すのは早計だ。木材が腐っていないなど構造上の問題がなければ、「お買い得」の可能性がある。
 業者が改修済みの物件は希望者が多いうえに割高だが、「ノーメークで見た目がぼろぼろだと競争率は高くない。構造がしっかりしている物件を見つけて、内外装を自分できれいにすれば割安。『お宝物件』に生まれ変わる」と長嶋さんはアドバイスしている。
 ■欧米に比べ低い中古の割合
 国内の住宅市場は、昭和41年施行の住宅建設計画法にのっとって、「量の供給に重点を置いてきた」(国土交通省住宅政策課)。そのため、新築が次々に建てられて、世帯数に対して住宅数が過剰気味となり、その揺り戻しから今度は「今ある住まいを大切にしていこう」という流れが出てきている。住宅総取引数に占める中古の割合は欧米に比べ極めて低く、平成15年が約13%。国は、この割合を27年に23%に上げることを目標にしている。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/233699/

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