高く売れるマンション暴落するマンション―資産価値を絶対下げない85ポイント
稲葉 なおと
高く売れるマンション 暴落するマンション
内容紹介
「住み方」「売り方」「選び方」で数千万円の大差がつく!
値下がりするもの・しないもの、その決定的なちがいは何だ?マンションをはじめて買う人から高値買い替えをねらう人まで必要不可欠な知識を網羅した、これ以上やさしく書けない最新版マンション百科!
目次
1 高く売れるマンションを手に入れる秘訣
2 金持ちマンション 貧乏マンション
3 お得なマンション 大損マンション
4 「管理」をグレードアップして将来高く売れるマンションに!
5 マンションを高く売る!
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2107643
誤解だらけのマンション選びにトラメルさんから頂いたコメントで教えて頂いたのがこちらの本です。
マンションの購入を検討されている方には必読の書かもしれません。これは目からウロコ、本当にオススメです。
- マンションのチェックポイントには、買った後でも自分の力で「変えられるもの」と「変えられないもの」がある。
- 「変えられないもの」のチェックが重要
(P.14)
ここで、「変えられるもの」は
- 間取り
- インテリア
- 収納
- 洗面台
- システムキッチン
などであり、「変えられないもの」は、
- 立地条件
- 箱としての基本性能
です。
ここであまり聞きなれない言葉が「箱としての基本性能」だと思います。
これは次のような内容です。
箱としての基本性能
- 箱としての住み心地
コンクリートで囲まれた箱が、
いかに良好な住環境を確保しているか。- 箱までのアプローチ
箱を取り囲む共用部分のうち、箱にたどり着くまでの通路、
つまりアプローチがいかに快適で安全であるか。- 箱に住むための管理の仕組み
箱に住む人たちの生活にトラブルが生じないような、
管理上の仕組みが追求されているか。
例えば、住む人に快適なように寝室が作られているか、バルコニーが作られているか、プライバシーや風通しが確保されているか、などといったことがイラストを使ってわかりやすく説明されています。
この本を読んでから、明らかにマンションのチラシの見方が変わりました。チラシを見るだけである程度は、よさそうだなぁ、とか、これは住みにくそうだなぁ、といったイメージがわくようになりました。
どのくらいこの本が売れているのかわかりませんが、マンション購入(予定)者の多くの方がこの本を読めば、マンションのクオリティの向上につながるかもしれません。ということで、マンション購入を検討されている方は、ぜひ読まれることをオススメします。
ちなみに、同じく稲葉なおとさんによる誤解だらけのマンション選びの改訂版である以下の本もオススメです。こちらは前著同様、具体的な物件名や会社名とともに解説がされているので、「高く売れるマンション暴落するマンション」を読んでから、具体例を学ぶという意味で読まれるのがよいかもしれません。
こちらの改訂版では、管理に関する部分を強化されていて、管理委託契約書の見本や、各社の管理委託契約書の主要項目徹底比較なども掲載されています。
誤解だらけのマンション選び〈2000‐2001年版〉
稲葉 なおと
こんにちは! お知らせした情報、素早く読んでくださり、なんか、とても嬉しいです。調子に乗って、もう1つ情報を。今発売中の雑誌「プラチナサライ」に、稲葉さんがマンションについて、連載をされています。ベースにある主張は、「誤解だらけ」や「高く売れる」といった一連のマンション本に書かれていることで、連載はしかも、普段、なかなか覗けないような超高級マンションが写真とともに紹介されているので、興味深いです。
ではまた。
トラメルさん、コメントありがとうございます!
稲葉さんに関する情報ありがとうございます。早速本屋さんで立ち読みしてみますね。