銀行経営は難しい その2

先週末に、Global Banking の授業でやっている銀行経営ゲームの第二四半期の結果が出ました。
各チームの株価は次の通りで、われらがBank 1は株価が1割程度下がると同時に、順位も3位に転落。
Bank1 101.9
Bank2 81.6
Bank3 114.2
Bank4 111.0
株価に一喜一憂し過ぎる経営はいかがなものかと思いますが、これはあくまでゲームであり、株価で順位を決めるということなので、一喜一憂せざるを得ません。まあ、最終的に高ければよいので、それほど心配していませんが。
前回はCapital adequacyが悪化したと書きましたが、それを改善するために、ローンのプライスを悪めにして、減配までしてキャピタルの確保を優先しました。
ところが、よくよくゲームマニュアルを読んでみると、「過去4四半期の平均EPSの25%以上を配当しなければ株価が下落する」というルールに加えて、「一度でも減配すると、株主はunhappyになり、その記憶はしばらく続く」というルールがあったのです。グループのメンバーでこのことに気づいていた人はおらず、減配してしまいました。さらに、税引き後利益も減益だったために、このような結果になってしまいました。
ちなみに、今日も授業があり次の四半期での各種パラメータを提出してきたのですが、長期的な事業拡大を視野に入れて、Capital Notesの発行を行いました。これはCommon Stockと違って、希薄化が起こらないにもかかわらず、規制資本に参入されるものです。このCapital Notesですが、どの程度発行すればよいのかを算出するのがまたやさしくはありません。
まずどのくらいの成長率で資産を成長させることがきるかを見積もります。そして、最終的な資産総額から、Basel II 同様にリスクウエイトを乗じて、必要な規制資本を計算します。そして、今後の毎期の利益から配当を差し引き、Retained Earnings としてどのくらい資本が成長できるかを計算し、それでも足りない部分をCapital Notesの発行で補う、というストーリーです。
ゲームとは言え、今のところ、毎回、何かしら勉強になっています。
ちなみに、今日の授業のレクチャーの方は、プロジェクトファイナンスでした。香港のディズニーランドのケーススタディなんかもやりました。こちらは、視点の違った3つのケース(香港政府、ウォルトディズニー、銀行)を読み、プロジェクトファイナンスに関するステークホルダーの目的、興味の違いなどを勉強しました。
さらに、ちなみに、先週末に個人レポートを提出したのですが、早速次の個人レポートの課題と、グループレポートの課題が配布されました。
けっこう、忙しめです、、、

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