レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術

レバレッジリーディングレバレッジ時間術に続き、第3弾ということで読んでみました。
レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
本田 直之
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レバレッジシンキングということで、読書術、時間術などのスキルよりも上の概念を中心に説明してはいるのですが、上記の2冊との重複部分が非常に多い印象です。著者としてはまさにレバレッジをかけて本を書いているのかもしれませんが、これだけ重複しているとちょっと残念な気がします。
もっとも、プロスポーツ選手は試合にかける2割の時間が必要であれば、残りの8割はトレーニングに費やしているのに対して、ビジネスパーソンは99%をアウトプットである仕事に使って、残りの1%程度しか自己投資にまわしていない。この自己投資をもっと増やすことが、仕事の効率を上げる上で非常に重要である、といった基本的な考え方が紹介されており、参考にはなります。
ただ残念ですが、上記2冊とのダブりがもう少し少なかったら、もっとよかったのに、という感は否めません。
レバレッジシンキングを最初に読んで、おおまかに考え方をつかんだ後に、各論であるリーディングと時間術を読むのがよいかもしれませんね。

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