いよいよ授業が始まりました

統計&確率の入門(Introduction to Quantitative Methods)ということで、今週から授業が始まりました。先週もSoft Management Skillsなどの講義はありましたが、ちょっとアカデミックっぽい授業は今日が初めてです。
教科書は以下のものが配られましたが、基本的にはハンドアウトに沿って行われるのでわからない時に読むためのもの、といった感じでしょうか。
Introductory Statistics for Business and Economics (Wiley Series in Probability and Statistics)
Thomas H. Wonnacott Ronald J. Wonnacott
047161517X
授業中に練習問題を解いたりもしたのですが、学生によって数学に対する理解度は千差万別ですね。比較的慣れている人もいれば、エーッ?と思うようなことでもわからない人もいたり。これも学生の多様性の一環ということで。
ちなみに、この授業、今週は毎日ありますが、今週のみで終了です。あっという間の確率統計です。
今日配られた問題の中におもしろいパズルみたいなのがあったのでご紹介しておきます。もしお時間あれば考えてみてください。

2本の糸とマッチがあります。2本の糸はいずれも燃え尽きるまでちょうど1時間かかります。しかし、それぞれ別の糸であり、均質でもありません(つまり、一定のスピードで燃えていくわけではありません)。この時、この2本の糸とマッチを使って、どのようにしたら正確に15分間を測ることができるでしょうか。

つまり、どちらか一本の糸に火をつけたら1時間で燃え尽きるわけですが、一定のスピードで燃えるわけではないので半分に切ったとしても30分という時間を測ることはできないわけです。このような場合に、15分間を正確に測る方法を考えてください、ということです。

2 件のコメント

  1. f 返信

    わかりました。
    完璧です。
    回答を導くまでに5分かかってしまった。。。

  2. yokoken 返信

    おお、素晴らしい。5分で解けたらいい方だと思いますよ。
    念のため、週末くらいに解答を載せておきますね。

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