ベルギー&ルクセンブルク旅行 その3

3日目は旅先であるベルギーからさらに海外であるルクセンブルクに行ってきました。列車で片道約3時間の日帰り旅行です。
念のためパスポートを持参していたのですが、特に入国チェックなどはありませんでした。ベルギーからの列車での入国であれば特に審査はないのだと思います。

ルクセンブルク中央駅です。

駅側と旧市街を結んでいるアドルフ橋からの眺めです。まあただの森と言ったほうがよいかもしれません。

ダルム広場です。両側にはオープンカフェが所狭しと軒を並べています。

自治宮殿です。右側に見える観光案内所では、Luxembourgという文字の入ったスタンプをパスポートに押してもらえます。
8時40分の列車(毎時40分に出発しているようです)でルクセンブルクに移動したので、到着したのはお昼前でした。ということで早速お昼を食べました。

「地球の歩き方」に載っていた唯一のルクセンブルク料理屋さん「メゾン・デ・ブラッスール」に行きました。

ルクセンブルク風シュークルット(左)と、リースリングソースのチキン煮込み(右)を食べました。味の方は見たままというか、素材の味を生かした料理といった感じです。どちらかと言えば、イギリスの料理に近いような。

大公宮です。ここでは近衛兵の交代式が見られるとのことだったので、バッキンガム宮殿での交代式を想像しつつちょっと期待していたのですが、なんとお休み中だそうです。夏休みなのでしょう、、、

気を取り直して、憲法広場です。

どこに行ってもお目にかかるノートルダム寺院です。
その後、ボックの砲台に向かいました。普通に歩けば10分程度で着くと思われるのですが、ちょっと迷ってしまい20分近くかかってしまいました。
ボックという名の断崖絶壁があり、そこの中は地下要塞になっていて砲台が配備されていたようです。これは現在、ユネスコの世界遺産に登録されているようです。最近、けっこうな頻度で世界遺産を訪問している気がします。

ボックの砲台付近からの眺めです。

こんな感じで砲台が置かれています。

国立歴史・美術博物館です。月曜日だったので閉館しており観られませんでしたが。
そして、最後に訪れたのが、ルクセンブルク証券取引所です。ルクセンブルクと言えば、金融の都市です。デリバティブ(金融派生商品)関係のお仕事をしている人であれば知らない人はおそらくいないのが、このルクセンブルク証券取引所です。

ルクセンブルク証券取引所のメインエントランスです。
この証券取引所、観光案内所で教えてもらったとおりの場所付近をうろうろしていたのですが、なかなか見つけることができませんでした。というのも、証券取引所として一つの建物を想像していたので、まさかこんな風(↓下の写真参照)になっているとは想像もしていなかったわけです。

このビルに入っています。影になっているところに、上のメインエントランスがあるのですが、わかりますでしょうか。
メガネ屋のおじさんに場所をたずねなかったら見つけることはできなかったことでしょう。このおじさん曰く、
「あのメインエントランスの前では、ものすごくたくさんの人が写真を撮って帰っていくよ」
とのことでした。やはり同じようなことをする人たちは多いわけですね。
この後、中に入ってみましたが、すでに市場は引けていたようで、「正式に見学をしたかったら、アポを取ってもう一度おいで」と言われました。アポを取れば、きちんと中を見学できるようです。
この日も夕食はブリュッセルに帰ってから食べました。スケルトマというお店でゲント風ワーテルゾーイ(鶏肉の入ったクリームシチュー)を食べたのですが、これもなかなかおいしかったです。ベルギーの料理で外れることはあまりないような気がします。

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