(まだ買うかどうかは決めていないのですが)もし、マイホームを買うとしたらこのあたりかな、という地域の、地元の不動産屋さんを訪問してみました。地元地域の物件については、やはり地元の不動産屋さんが一番です。
今までインターネットでは物件検索はやっていましたが、地元の不動産屋さんは情報の質が一歩も二歩も上を行っていました。
人気物件、過去の売買実績(あのマンションのこれくらいの部屋はいつ、いくらくらいで売買があった)や、売買の特徴、頻度(流動性)、相場、賃貸市場などいろいろ伺うことができました。
人気の物件はやはり集中しているらしく、ウェイティングされている方もけっこういらっしゃることがわかりました。中古物件でも、人気があるところはかなりのようです。あのマンションと指定した瞬間に、売り手は限られてしまいますから、価格交渉もやさしくはなさそうです。
驚きだったのは、同じ物件内で住み替えされている方がけっこういるらしいことです。小さめの部屋から大きめの部屋へ引っ越したり、下のフロアから上のフロアに引っ越したり、同じマンション内で買い替えって、けっこうするもんなんですね。また、息子夫婦が住んでいるから、同じマンションに住みたい、ということでご両親が購入されたりする例もあるようです。
また、同じ地域に新築マンションができると、けっこう住み替えられる方も多いそうで、こちらも意外でした。みんなそんなに引越しするんだ、みたいな。
それから価格についても、「今は少し落ち着いてはきましたが、それでもまだかなり高いです。もう少し待てば下がると思います」などと、けっこう買い手の立場に立った(?)アドバイスも頂けました。
一方、分譲物件の賃貸市場についても聞いたところ、それなりに件数は多いようでした。やはり定期借家の物件が多いので、契約終了リスクはありますが、やはり売買市場に比べると賃料は割安のような気がしました。
一通りお話を伺った後、同一マンションで2部屋を実際に内見しました。概観に古さは感じられないのですが、中の設備はやはり1世代分古いだけあって、ちょっと古いのかな、という気はしました。
新築マンションを購入した友人宅などにお邪魔して何件か見ているので、そちらと比べてしまうとやはり、中古感は否めません。今まで築10年くらいの価格がこなれて来た物件がよいのでは、と思っていたのですが、それだと中途半端なのかなぁ、と思い始めました。つまり、どうせならもっと古いものを買って入居前にリフォームしてしまうか、プレミアムを払っても新築物件を買ってしまう、とか。やはり投資物件とは選択基準が大きく異なるんですね。新築で買いたい人の気持ちが少しわかってきた気がします。
それから、食器洗浄機や、オーブンなど、中古物件の場合、付いているかどうかは、新築時の入居者の方がオプションで選ばれているかどうかによってしまい、しかも後からは必ずしも付けられるかどうかわからない、とのことでした。古くなってしまって、うまく合うものがない場合は、システムキッチンごと入れ替えるしかない、とか。これはちょっとネガティブです。
悩ましいですね。
まあ、しばらくは賃貸継続になりそうな気がします、、、
やはり実際に足を運んでみると得られるものが多いです。
一生賃貸じゃなかったんですか?
不動産にいくということは、
買ってもいいかな、的なノリですよね。
マジですか。。。
一生かどうかはわかりませんが、しばらくは賃貸でいくと思います。
ただ、買うという選択肢も完全に捨てたわけではありません。考える価値もあるのかも、とちょっとだけ思っています。