本当は育つかもしれない大切な人材、流出していませんか?
いかなる社員も「ワクワクさせる」には秘訣がある!
東証二部上場&30年増収増益の仕組みをつくった著者が明かす、デキる上司の部下心掌握マネジメント術
●どうして今の若者はスグ辞めるのか?
●いったいどう指導すれば「ヤル気」が出るのか?
●いかなる社員も「ワクワクさせる職場」とは?
これらの疑問を解決してくれる一冊です!
出版社のページより引用
読書というのはいろいろな方の経験を疑似体験できるというか、著者が長年かけて経験されて感じてきたことのエッセンスを短時間で学ぶことができるので、とても効率的な(時間とお金の)投資だと思います。この本も、なるほどなぁ、と感じることが多く、参考になりました。まあ、ぼくは上司という立場ではありませんが、チームプレイヤーの一員として、知っておいた方がよいことはたくさんあります。
雰囲気のいい会社に共通していること。それは、上司が部下に「ありがとう」と言っていることです。 P.32
上司と部下、先輩と後輩、そういった関係とは関係なく感謝するときはきちんと感謝の言葉を伝えたいものですね。
「みんなで同じ目標に向かって突き進む」というアクションは、案外「ワクワク」する作業ですので、自発的に各自が頑張るようになります。 P.70
「みんなで同じ目標に向かって突き進む」ためには、目標の明確化と共有が必要だと思いますが、そのあたりが実は難しかったりする気がします。
毎日の仕事で絶対に守りたいルール、それは「ダメなこと」をわざわざ口にしないというものです。 P.71
口は災いのもとですね。気をつけましょう。
部下がどこでつまずいているのか?をちゃんと知り、その上で、仕事の具体的なアクション部分を明確にし、アクションごとにウィークポイントのアドバイスができるようにしなくてはなりません。 P.90
これができる人って、意外と少ないのではないかと思ったりします。上司の方は部下をよく観察していないとこれはできないでしょう。たまに精神論をひたすら語る方もいらっしゃいますが、それだけだと部下はなかなか成長できない気がします。
細かい情報をオープンにすることで、他の社員には「目指すべき姿」が見えてきます。
マラソンだって、「何キロ走ればゴール」と決まっているから完走できるのです。
「ゴールは何キロ地点にあるかわからないけど、頑張って走ってください」という競技だったら、フルマラソンを完走できる実力のあるランナーであっても、ペース配分もできず、モチベーションも保てないため、おそらく、完走できないことでしょう。 P.102
目指すべき姿が見えずに、もう少し、もう少しと言われても、どこまでがんばればよいのかわかりません。明確なビジョンというか、指針というか、目標というか、そういったものをきちんと示してもらわないと部下としてはしんどいですよね。
じつは、秘密にしたいことほど、オープンにしてしまったほうが、結果的にはメリットがたくさんあるものなのです。 P.108
たまにやたらと情報を隠したがる人がいますが、あれは何なんでしょう。けっこう不思議でしょうがないんですけど。もちろんオープンにしてはいけない情報もあるとは思いますが。
人は期日を約束しない仕事は“先送り”する生き物です。 P.118
確かに、、、
感想を書いていたら、なんだか会社への不満みたいになってしまいました。不満ばかりではありませんので、勘違いのなきよう、、、
うちも空気読めない上司がいるなぁ。
最近は縦の付き合いって少ないからねぇ。
部下のことなんて何も分からない奴が
結構多い。
全く関係ないけど
今日はお祝いとして豪華な食事でもしてください。
蕎麦屋でイカ天を別途、注文するとかww
ほんと最近、1年が早いわ。
縦の付き合いってやっぱり少ないんですか。
これはぼくらが年を取ってしまってから、とかは関係ないんですかね。上の方にはあまり人がいないとか。
ありがとうございます。
会社と家でケーキを頂きました。ありがたいものです。