2日目からは現地の旅行会社がやっている2泊3日の砂漠ツアーに参加しました。
参加したのは、以下の旅行会社が行っているもので、参加費は参加人数に依存するのですが、6名以上集まれば一人950DH(約14000円)です。昼食や飲み物代を除く全てが含まれているので、かなりお手頃だと思われます(申し込みはEメールで事前にしておきました)。
http://www.saharaexpe.ma/
比較のために挙げておくと、以下のサイトからもマラケシュ発の砂漠ツアーに申し込みができますが、3倍近い料金設定になっています。ただし、モロッコ情報を入手するにはとても便利なサイトだと思います。
モロッコ旅のまよいかた
集合時間は朝の7時。宿を6時半頃出るからと前日に宿のレセプションに伝えたところ、通常の朝食は8時から12時だけど、6時にコーヒーとパンを用意しよう、と言ってくれました。この宿は朝食込みの料金だったこともあって、食べられないのは残念だなぁと思っていたところ、このように言ってくれたのはけっこううれしいものでした。しかし、これは見事に裏切られました。
朝6時少し前に起き、出発の準備をしていたものの朝食が用意できたという知らせは特に無く、また宿全体は静まり返っておりどこかで朝食を用意してくれている様子もありませんでした。朝食はあきらめ、完全に出発の準備をして6時40分くらいにチェックアウトしようとしたところ、レセプションにそもそも人がいませんでした。宿の人を呼ぼうにも、特に呼ぶためのボタンらしきものもなく、適当に内線ぽい電話をかけてみるもつながらず。特に決済することも無いので、そのまま出てしまおうと思ったのですが、なんと宿の正面玄関は鍵がかかっていて、内側からですら開けることができませんでした。これにはかなりあせりました。アイルランドでバスツアーに参加し損ねた経験が頭をよぎり、けっこう泣きそうになりながらも、とにかく宿内の他の出口、係りの人の居場所を探そうとしました。しかし、他のお客さんはまだ眠っていることもあってあまり大きな音を立てることもできず、、、
そして、ドアのところをゴソゴソやっていると、眠い目をこすりながらレセプションの人がやっと起きてきました。「ソーリー、ソーリー、、、」と。なんとか、鍵を開けてもらい、宿を出たのが6時50分を少し過ぎた頃。集合場所までダッシュです。なんとか7時数分過ぎに到着し、今回は事なきを得ました(というか、結局ツアーの人が来るのが遅く、出発したのは7時半過ぎでした)。
そんなこともありましたが、以下の砂漠ツアーは特に大きなトラブルも無くかなり楽しいものになりました。参加したメンバーは、イギリス人とアメリカ人の夫婦、ポルトガル人夫婦、イギリス人女性二人組、カナダ人とイギリス人の男性二人組、韓国人一人、メキシコ人一人、ぼくら日本人二人の12名でした。英語ネイティブ率が若干高めでした。
この後はひたすらホテルへ向かって移動だったはずです(目が覚めたらホテルでした)。
ということで、2日目も終了。ツアーの初日はけっこう普通のホテルに宿泊です。