本調子 強運の持ち主になる読書道

最近はできるだけ読書するようにしているのですが、この本はまさに読書についての本です。清水 克衛さん、本田 健さん、七田 眞さん、望月俊孝さん、斎藤一人さん、ハイブロー武蔵さんといった方たちがそれぞれ読書について書かれたものをまとめた本です。
本調子 強運の持ち主になる読書道
清水 克衛 本田 健 七田 眞
4893468278
本田健さんはこの本の中で次のように言っています。

ある人の何十年という人生の知恵の結晶が千数百円で買える、これだけ割安なものを高いという人の気が知れないといつも思います。 
本に投資するのは一番安い自己投資 P.56

また、七田 眞さんは安岡正篤先生の言葉として次のような言葉を引用しています。

「私は銀行員である。だから金融機関の本は読む。けれどもそれ以外の本は読む必要がない。畑ちがいの本は読まない。こういう考え方を浅見という」  P.101

偏った読書ではなく、幅広く読書することを薦めています。
望月俊孝さんは徹底的に師を決めたらその人について学ぶことを薦めています。

ポイントの一つは師やモデルを選んだら、ある一定期間、徹底的に集中して、モデルとする人の考え方、生き方のエッセンスを学んでしまうことです。 P.150

斎藤一人さんの次の言葉は印象的でした。

だけど商人になったり、会社に行くようになったんだったら、常識より、ちょいと先を知ってるようにならなきゃだめなんだよ。
ちょいと知ってる。
で、この「ちょいと」の差が大差を生んじゃう時代なんだよね。 P.196

ハイブロー武蔵さんはいかに良質な情報を入手することが大切かを述べています。

どれだけ自分に多くの正しい情報、知恵、言葉を注入するかで、どういう自分になるかが決まるのです。 P.226

ますます読書の重要性を認識しました。会社に入ってからそんなに読書する方ではなかったので、今後はその分をキャッチアップすべく、さらなる読書をしていきたいと思います。あくまで自分のペースで、継続していくことが大切ですね。がんばります。
読み終わったけど、ブログに書いてない本がまだ3冊ほどあります。まあ、必ずしも書かなくてもよいのですが、どうせなら早く書いてしまいたい、、、

2 件のコメント

  1. tomo 返信

    僕も本を読むのは好きですが、考え方なんかについて書いた本はあまり好きではないですねえ。なぜって、本は一方通行の媒体だからかな。
    啓蒙書みたいなのを読んでいて、新しい見方を発見する、なにか再発見がある、、、なんて場合は(勿論)いいですが、それはちょっと違うんじゃないの、ってことも多々あります。でも本だから、そこでDiscussionができない。逆に僕はこう思うのに、って思いだけが自分の中で積もって釈然としない気持ちになってしまいます。
    そんなことってないですか?

  2. yokoken 返信

    ちょっと旅行に行っていたもので返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
    「逆に僕はこう思うのに、って思いだけが自分の中で積もって釈然としない気持ちになってしまいます。」
    というようなことはぼくの場合、あまりないかもしれません。というのは、「へぇ、そういう風に考える人もいるんだ」とは思うものの、そこであえて反論したいとまではあまり思わないのかもしれません。
    「いいなぁ」と思えるものは積極的に自分に取り入れていけばいいし、「違うだろう」と思ったものでも、偉大な人たちがそろって同じ考え方を持っているのだとすれば、むしろ自分の方が間違っている(もしくは、適切でない)可能性が高いと思われるわけだから、そこで修正していけばいいのではないかと思います。

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