先学期に受けた期末試験の答案を確認する「Exam Script Viewing」というのがありました。各自の採点済み答案が封筒に入れられていて、採点内容を確認することができるのです。少なくともぼくが通っていた日本の大学にはこのような制度はなかったのですが、これはイギリスでは一般的なことなのでしょうか。
それはさておき、採点を確認していて、マネジメントアカウンティングの答案をチェックしていたら、パッと見、コメント的にはそんなに悪くないような雰囲気でした。でも、点数は落第ギリギリのラインだったはず。よくよく確認してみると、1問分の点数が合計から抜け落ちているように思われました。とりあえず、「Exam Script Viewing」の監督官に、「これっておかしくないですか」と聞いてみたところ、「あなたの指摘は正しいかもしれない。確認してからメールする」と言われました。
今のところ、まだ確認したというメールは来ていませんが、もし採点間違いだったとすると、一気に18点ほどアップすることになります。これってかなりの変化です。2階級昇進くらいの勢いです。
こういうところでは間違えないで欲しいですよね、ほんとに。まあそのために、このような「Exam Script Viewing」という機会が設けられているのかもしれませんが。