31日から4日まで、スペインのバルセロナに行ってきました。マンチェスターからだと飛行機で2時間くらいです。31日のマンチェスター空港はかなりガラガラでした。
飛行機の出発が1時間ほど遅れたものの、それ以外は問題なくバルセロナに到着することができました(この日は、なぜかわかりませんが、中にはキャンセルになっている便もけっこうありました)。
バルセロナに着いた時はすでに、夜でした。
ホテルに荷物を置いて早速夕飯を食べようと思ったのですが、カタルーニャ広場近くのお店はどこもこのように行列でした。
列が比較的短かったパニーニを売っているお店に行って、2006年最後の晩餐はこのパニーニをテイクアウトして、外で食べることになりました。
当初、カタルーニャ広場で年越しをしようかと考えていたのですが、写真のようにものすごい人がいました。そして、多くの人たちがお酒を片手に歩いており、突然びんを割ったりする人がいたりと、ちょっと雰囲気がよろしくなかったので、急遽ホテルに帰ることにしました。
そして、スペインの年越しでは、年越しそばならぬ、年越しぶどうを食べるそうで、年越しの瞬間に向かって、1秒に1粒ずつ、合計12粒のぶどうを食べるそうです。例えば次のリンクなどが参考になるかと思います。
スペインでは年越しブドウ
スペインでは、カバ(スパークリングワイン)を片手に、12時の鐘の音と共にぶどうを一粒ずつ食べる習慣があります。無事に12粒のブドウを食べると幸福になれると言われているのです。日本で言うならば年越し蕎麦と言ったところですね。そして、鐘の音が終わると周りの人々と抱き合ってお祝いするのです。
http://allabout.co.jp/travel/travelspain/closeup/CU20071124B/
これが12粒のぶどうです。ホテル近くの小さなスーパーで売られていた12粒のパックです。なぜか13粒入っていましたが、、、
そして、鐘の音にあわせて実際に12粒のぶどうを食べてみましたが、とてもじゃないけど、食べ切れませんでした。1秒に1粒というスピードもさることながら、皮付き、種ありぶどうだったため、口の中に皮と種ばかり残ってしまいました(ぼくはぶどうの皮と種は好きではありません)。
「食べきれなかった場合は不幸になる」という意味ではないことを祈るばかりです。
こうして2007年が始まりました。
私はイタリア式でニューイヤーを迎えました。
イタリアでもブドウを食べる習慣があるようですが、数は奇数個(1個、3個、もっと)食べるとのことです。
イタリアもぶどうを食べるのですか。
1個や3個であればきちんと食べられそうですね。12粒はかなり大変でした。