先週の確率統計に引き続き、今週は会計の入門(Introduction to Financial Accounting)が毎日あります。今日は90分×3コマがこの授業でした。
配布されたテキストは以下のものですが、先週と同じく基本的には配布資料が別にあるのでそれに沿って授業は進められていきます。
Financial Accounting For Decision Makers
Peter Atrill Eddie McLaney
ここで驚いたのが、なんと、この先生、いまだにOHPを使う人なのです。パワーポイント全盛の時代において、未だに半透明のOHPをファイルから取り出し、一枚一枚プロジェクターにセットしながら講義を進めていました。かなり久しぶりにOHPを見た気がします。
授業の方は財務会計のかなり基本的なところをやるようなのですが、複式簿記の部分(Double-entry bookkeeping)の部分はやらず、かなり基本的な例で財務諸表(BS, PL. CF)がどのように作られるか、そしてそれぞれがどのような勘定で成り立っているかなどを多少詳しく見ていくようです。
いずれにしても1週間でやる内容なのでそれほど深いところまでは立ち入らず、全体の概要を大まかに抑えましょう、という趣旨なのだと思われます。
昨日は予習で60ページほど、今日は40ページほど読みました。ある程度知っている内容だから読めるものの、まったく知らない分野だったら予習はかなり苦労するのでしょうね。