今日の試合をちょっと別の角度から書いて見たいと思います。
以下の写真の通り、実は最大収容人数に対して100%に近い数のお客さんがいたわけではなく、半分強でした(集客率 40,144/76,000 = 52.8%)。
2階席は人が入っていませんでした。
こちらも2階席、3階席は一部を除いて人が入っていませんでした。
一方で、チケットを入手したクラスメイト曰く、チケット購入後しばらくすると完売になったそうです。完売にもかかわらず、実際の客席は半分強しか入っていない。これはなぜなのでしょう?
考えられる理由としては、
1. チケットを持っているにも関わらず来なかった人が多かった
2. 観客誘導などのスタッフが足りなかったので、一部の客席を未使用にせざるを得なかった
3. 一部の客席はまだ工事が完了していない(?未確認)ため使用できない
あたりでしょうか。
他に何かありますかね?ビジネスとして考えたら、どうせ試合を開催するのであれば最大動員数を目指すのが普通だと思うのですが、、、どうなんでしょう?誰かご存知の方がいたら教えて頂けるとうれしいです。
話が変わりますが、以下の写真はプログラム(ガイドブック)にあったものです。Manchester United と Ajax Amsterdam というチームの試合の写真ですが、ここでぼくが思ったのは、どちらも金融機関がメインスポンサーなんですね。Manchester United には AIGで、 Ajax Amsterdam には ABN AMRO です。
ABN AMRO vs AIG ですね
さらにプレミアリーグそのものに注目してみると、バークレイズが思いっきりスポンサーやってます。
AIGは4年間で6650万ポンド(約124億円)を支払っているようです。このスポンサーシップがブランドに与える価値は一体いくらくらいなのでしょうか(ブランドのみならず、他にもビジネスに対していろいろな効果があると思いますが)。こういうのって計算できるんでしょうかねぇ。
MBAではブランドマネジメントに関する授業とかもあると思うので、このあたりも勉強できたらいいなぁ、と思っています。おそらくスポンサーシップの契約額というのはえんぴつ舐めて決める世界だと思いますが。
日本では考えられない収容客数です。
4万人はいるスタジアムが最大。
でも、それは、サッカー専用じゃない。
そんなもんです。
4万人入ればかなり収益がでるでしょう。
ビッグタイトルがかかっているとか、
そういうときは、
うまるんじゃないですかね。
あと、やっぱり選手の近くで見たいです。
サッカーって。
マンチェスターというビッククラブを抱えているならば、
8万人収容できるスタジアムは必須かもしれませんね。
プレステ2のゲームで、
「さかつく」(プロサッカークラブをつくろう)シリーズがあるんですが、
それで、ある程度のサッカークラブ運営の仕組みがわかります。
おおざっぱですけど、サッカークラブ経営者になったきもちになれますよ。
そういえば、そうですね。日本だと、サッカー専用のスタジアムってないんですか?
プレミアリーグが始まったら、全てうまるのかもしれませんね。
確かに、選手との距離は近いなぁ、という印象を受けました。陸上のトラックの部分がない分近いんですね。
「さかつく」おもしろそうですね。英語版のもあるのでしょうか。英語版のプレステは先輩から譲り受けたものが手元にあるのですが、、、
ちなみに、近いうちにマンチェスターユナイテッドの財務諸表を見ることができるかもしれません。ちょっと楽しみです。
マンチェスターユナイテッドの財務諸表は見てみたいですね。
今日見ることができました。せっかくなので別途書いておきますね。
ども、元MBS留学生manutd04です。
Sold outで実際の観客数が半分程度なのは、おそらくシーズンチケットホルダーの多くが来なかったんでしょうね。プレシーズンなのでまだ気合が入ってないんでしょう。私の頃はまだ68,000人収容でしたが、満員のスタンドは鳥肌が立つほど興奮しますよ。ぜひ次回はプレミアリーグの試合を見て下さい。
私は今週末からスカパーでライブ観戦モードに入ります。いや、試合に行けるなんてホントうらやましい・・・(かなり本気で)
> manutd04さん
コメント頂きましてありがとうございます。
なるほど、シーズンチケットホルダーの方がまだやる気になっていないということですか。ただ、ある部分はパラパラといるわけでもなく、全くお客さんがいなかったので、それ以外にも影響があるような気もしています。
プレミアリーグのチケット入手は相当困難でしょうが、できるだけ早めに行ってみたいものです。まずはメンバー登録をしなければ、、、
なるほど、もともと客数が入らないことが分かっているので、2,3階席を空けるように販売量を調整しているかもしれませんね。運営コスト面でも効果ありそうですし。
シーズン中は年間シートホルダーはほぼ全試合見るので、Membershipの抽選で完売になることがほとんどかと思います。昨年スタンド拡張に伴い新規年間シートホルダーを募集していたので(英国に住んでいたらapplyしたんですが・・・)、MembershipやGeneral Saleに出される座席数は以前とそんなに変わらないと想像します。
たまにある水曜など平日夜の試合が狙い目ですよ(ツアー客や遠方のファンが来れないので)。
やはりMembership登録はチケット入手のための最低条件なわけですね。
平日夜の試合というのは確かに狙い目なのでしょうね。いいことを伺いました。MBAが始まるとどれほどゆとりがあるのか未知ですが、平日を狙ってチケットを入手したいと思います。