少し前に一部屋入居が決まりましたが、もう一つも決まり、ご入居頂きました。こちらは約1か月半の空室でした。
ということで、完全満室復活です。
この2つ目の部屋は、退去時のアンケートで、「床が傾いていて気持ち悪くなった」と書かれていたので、いったいどんな部屋なんだろう?と少し不安でした(購入してから初めての退去だったので、今まで中を見たことがありませんでした)。
で、実際に部屋を見てみると、以下のような感じでした。
少し古さはありますが、まあ、普通の部屋です。
管理会社さんや、原状回復業者さんと一緒に確認したところ、床が傾いているのは、「このフローリングを貼る際に下地処理をきちんとせずに貼ってしまったことが原因と思われ、構造的な問題ではないでしょう。たまにそういうことあります。このままでも気にならない人は気にならないし、少し神経質な人は気になるかもしれません」ということでした。
床を全部やり直すかどうか、写真にある壁面収納を撤去してしまうかどうか、等々いろいろ迷っていたのですが、「クリーニングだけでいいからすぐに入居したい」という方から比較的早く申し込みが入ったため、かなり軽めの原状回復工事になりました。とはいっても、テレビモニターフォンの設置や、コンセントプレート、スイッチプレートの交換程度は行いました。
結果、当初、床をやり直したり、壁面収納を撤去したり、といったフルコースの原状回復見積もりが40万円を超えていましたが、結果的には8万円ちょっとでおさまりました。
よかったよかった。
入居者さんが価値を感じないところに、いくらお金をかけても、誰のためにもならないですからね(喜ぶのは工事を請け負う業者だけです)。少なくとも、入居者さんと大家はうれしくありません。
ということで、比較的少額の出費で完全満室に復帰することができました。