昨日、現在目標としているアセットアロケーションと、実際のアセットアロケーションをご紹介しましたが、このアセットアロケーションを少し違った切り口で見てみたいと思います。
まずは、どの国に投資しているかというカントリーアロケーションです。ここでは、「日本」、「先進国」、「新興国」、「その他」に分けていますが、「その他」は現在入っていないので、実質3分類になっています。
日本が12%、日本を除く先進国が62%、新興国が26%となっています。しかしながら、実際のアロケーションは以下のように、半分以上が日本になってしまっています。まだまだ円建て資産の割合が高く、国際分散できていない状況です。
次に、「株式」「債券」「REIT」「その他」といったアセットクラスという視点で見たときにどのように見えるか確認してみます。株式が7割弱の68%、残りを債券とREITで16%ずつ分け合っているのが目標です。
ところが、これまたひどいことに、実際のアロケーションは、株式が9割以上となっており、残りを債券とREITが少しずつといった状況になっています。
ということで、どの視点で見ても、目標と現実はかなり乖離しているわけですが、今後、少しずつ目標に近づけていきたいと思います。