今更ながらの地デジ対策 その2

投資物件の浴室テレビの地デジ対策をまともにすると65万円もかかってしまうという話の続きです。
結局、ワンセグテレビを1台購入して、最も長く住んで頂いている入居者の方にお送りして試してみて頂きました。その結果、ワンセグテレビはうまく受信できないことがわかりました。お風呂場はもちろんのこと、ベランダあたりでも、感度はいまいちだったとのこと。
ということで、まいったなぁ、と思っていたのですが、そもそも浴室でテレビをあまり使っていないかもしれない、と思い、管理会社の方に各入居者の方にヒアリングを行って頂きました。
その結果、実は、なくなっても大きな問題ではなさそうなことが判明しました!
たまに見るのでなくなるのは寂しいという方もいらっしゃいましたが、全く使っていないので影響ないという方もいて、思っていたほどは影響がなさそうであることが判明しました。
ということで、一部の方から「家賃減額とかありますか?」と聞かれたこともあり、今回、地デジ化に伴って浴室テレビが使えなくなるお詫びとして、
1. 家賃減額1000円
2.商品券1万円分プレゼント
のいずれかを入居者の方に選んで頂くことにしました。
この提案はまだこれからなので、最終的にどうなるかはわかりませんが、大きな問題にはならずに済みそうです。
もちろん一部費用負担は発生してしまいますが、仮に全ての6部屋が家賃減額1000円を選んだとしても、年間72000円の収入減であり、地デジ化の工事代金相当になるには、9年間もかかります。
それまでには入居者の方も転居される可能性が高いでしょうし、新たに募集する際はそもそも浴室テレビは設備としてカウントしないので、大きな問題にはならないはずです。
ということで、今回の提案を受けて最終的にどうなるかはわかりませんが、解決策が見えてきたのでとりあえずはよかったです。

yokoken104kaをフォローしましょう

blogram投票ボタン
ぜひ、あなたの一票をお願いします!(blogram 参加中です!)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です