最近まで知らなかったのですが、「大家検定」(正式名称は、賃貸経営実務検定)というものができたんですね。
詳しくは以下のページをご覧ください。
日本不動産コミュニティー
大家検定について、以下のような説明がありました。
検定・認定事業の目的
- 土地活用、賃貸経営、不動産投資のプロフェッショナルを育成する。
- 大家業は事業・サービス業であるという基本を元に、正しい賃貸経営ノウハウの伝達と経営者意識の向上につとめる。
- 入居者利益向上のために、大家さん、不動産関連業者が互いに協力し合う環境を整備し不動産業界全体の発展に寄与する。
- 大家さんと不動産業者間の知識・ノウハウのギャップを解消し、経営環境の変化に即応できるように、分かりやすく、実践に活かせる知識を伝達していく。
大家検定の認定講座を受講すると、かなり体系的に、大家として必要なことが学べそうです。
ただ、東京会場は平日の夜開催のようなので、今のところ受講はちょっと厳しそうです。
東京でも週末の短期集中講座ができるとよいのですが。
それから、通信講座も計画中っぽいので、そちらにも期待です。
いろいろと学習機会が増えるのはよいと思います。
ちなみに、日本不動産コミュニティーのブログもあるようです。よりリアルタイムな生の声はこちらが参考になるかと思います。
日本不動産コミュニティー事務局ブログ
(5月14日追記)
大家検定に関する記事がありましたので、引用しておきます。
「大家検定」2級認定講座を開催
2009.5.10 17:26
財団法人「日本不動産コミュニティー(J-REC)」神奈川第1支部は6月6、7の両日、土地活用や賃貸経営の専門家を育成する資格「大家検定」の2級認定講座を開催する。
大家検定は、昨年12月に設立されたJ-RECが監修・認定を行う。現在、全国32の支部で資格取得のための講座が開かれている。2級は賃貸経営に関する知識の取得、1級は土地活用、賃貸経営に関する事業収支の策定、マスターは建築計画の策定や相続対策に関する資産分析が試験対象となる。
試験は全国20カ所以上のパソコン教室と連携し、パソコンを使ったオンラインで実施する予定。合否も当日にわかるシステムを構築した。
神奈川県内では、J-REC神奈川第1支部と第2支部が合同で4月から、横浜市内で2級認定講座を始めている。障害者が働く共同作業所を講座開催会場として活用し、障害者をスタッフに雇用するなどの自立支援を検討している。
神奈川第1支部の工藤一善支部長は「少子化問題をはじめ、大家業を取り巻く環境の変化を乗り切るための実践的なノウハウを習得していただければ」と話している。
講座の申し込みは、http://www.ooyakentei.biz/まで。5月31日締め切り。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090510/kng0905101726006-n1.htm