昨晩というか、今朝ですが、寝坊して途中からでしたが、チャンピオンズリーグの決勝を見ていました。普段から特にサッカーを見ているわけでもないので選手の名前とか知っているわけでもないのですが、マンチェスターには住んでいたこともあり、たまにこういった試合は見ています。
試合の方は、残念ながらマンUの完敗に終わりました。準決勝でシャルケに対してボロ勝ちしていたマンUが、今度はボロ負けです。
どちらも選りすぐりのスター選手をかかえているはずですが、それでも以下のニュースにもあるようにボール支配率でバルセロナが63%と圧倒したのは、やはりバルセロナの組織力なのではないかと思います。
あのマンチェスターを相手にしても、パスがものの見事につながり、その結果ボール支配率が63%という結果になったのだと思います。お金を出してスター選手を集めたところで、こういったチームプレー、組織力は短期間では構築することができないのではないかと思います。
逆に一度構築された組織力というものは、そんな簡単には壊れにくいのではないかと思ったりもします。
サッカーの試合ではありますが、いろいろと考えさせられました。
サッカー=バルセロナ、歴史的強豪としての実力を証明
2011年 05月 29日 11:01 JST
[ロンドン 28日 ロイター] サッカーのスペイン1部、バルセロナは28日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝で鮮やかな攻撃的サッカーを披露。歴史に残る強豪としての実力を証明した。
バルセロナはロンドンのウェンブリー競技場で最高レベルのプレーを展開し、イングランド・プレミアリーグ王者のマンチェスター・ユナイテッド(マンU)を3─1で撃破。ジョゼップ・グアルディオラ監督は過去3年で2回目の欧州制覇を達成した。
客席の大半をマンUサポーターが埋め尽くす、「敵地」同然の不利な状況にもかかわらず、バルセロナはボール支配率(63%)でマンUを圧倒。世界屈指の名選手ウェイン・ルーニーら多数のスター選手を擁するマンU相手に、枠内へのシュートをわずか1本に抑えたほか、コーナーキックは1本も許さなかった。
バルセロナは、1956年から5年連続の欧州制覇を果たしたレアル・マドリード(スペイン)、1970年代前半に3年続けてヨーロッパの頂点に立ったアヤックス(オランダ)、1989年と1990年に欧州制覇を達成したACミラン(イタリア)に匹敵する魅力的なプレーで、再び栄冠を勝ち取った。
http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPJAPAN-21414220110529
マンU監督「これほど叩きのめされたのは初めて」=サッカーCL
【ロンドン28日AFP=時事】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝でバルセロナ(スペイン)に1-3で敗れたマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)のファーガソン監督は28日、試合後の記者会見で「これほどまでに叩きのめされたのは初めてだ」と完敗を認め、「この敗戦を飛躍の踏み台にしたい」と雪辱を誓った。(写真は試合前に握手を交わすファーガソン監督=右端=とグアルディオラ監督)
ファーガソン監督は「我々がこれほど打ちのめされたのは初めてだ。監督としてのキャリアの中で、現在のバルセロナは最も素晴らしいチームだ。それを認めざるを得ない」、「メッシやイニエスタ、シャビなどのスター選手が今の力を保っている限りバルセロナを破ることは難しいだろう」などと述べ、ここ5年で3度の欧州王者に輝いたバルセロナの強さを素直に認めた。
また「強いチームにはサイクルがある。バルセロナは今、その頂点にあることは疑いがない。それでは現状がいつまで続くのか? それはスター選手をある時点で入れ替えてチームを変革できるかどうかにかかっている。うまくいくかどうかは誰にも分からないが、バルセロナは(変革への)哲学を持っているはずだ」とも語った。
マンUは1994年にバルセロナに0-4で敗れ、これを契機にチーム強化を進めてきた。同監督はそれについて触れ、「挑戦を恐れてはいけない。我々は今季も欧州の強豪チームであることを証明した。この敗戦を踏み台にして、今夜から進化を開始する」とチーム再建への決意を述べた。 〔AFP=時事〕(2011/05/29-14:15)
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_spo&k=20110529027059a
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