2009年分の路線価が発表になりました。全体では4年ぶりに下落したようです。
路線価4年ぶり下落、09年分マイナス5.5% 金融危機が影響
国税庁は1日、相続税や贈与税の算定基準となる2009年分の路線価(1月1日現在)を発表した。全国約37万地点の標準宅地の平均路線価は1平方メートル当たり13万7千円と前年を5.5%下回り、4年ぶりに下落した。都道府県別では東京都が5年ぶりに下落に転じ、全国2番目の下げ幅を記録した。
前年まで上昇を加速してきた路線価は広い地域で下落に転じた。昨年9月の米大手証券リーマン・ブラザーズの破綻をきっかけに金融市場が混乱。不動産投資が大きく減少したことが地価を押し下げた。
圏域別では、3大都市圏すべてが4年ぶりに下落した。東京圏が6.5%、名古屋圏が6.3%、大阪圏が3.4%下落。前年まで2年連続で横ばいだった地方圏は3.8%下がった。(11:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090701AT1G3003U01072009.html
ということで、持っている物件の路線価を確認しました。確認は ↓ こちらから。
路線価図・評価倍率表
川崎市(区分)
H18 190
H19 200
H20 225
H21 210
横浜市(区分)
H18 210
H19 220
H20 240
H21 230
相模原市 その1(一棟)
H18 155
H19 155
H20 165
H21 165
相模原市 その2(一棟)
H19 165
H20 170
H21 170
「路線価は1平方メートル当たりの価額を千円単位で表示」だそうです。
区分所有で持っている地域はそろって下落してしまいました。一方、相模原市の方は変わらずです。
ということで、あまり大きな影響はなさそうです。路線価が上がって、担保価値が出てきたらおもしろかったのですが、もうしばらくは辛抱でしょうか。
大幅な下落がなかっただけでもよい方なのかもしれません。
ただ、専門家の方によると、かなり肌感覚とは離れたものになってしまっているようです( ↓ )。
路線価 全国で下落
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