決定版 お茶大図鑑―日本茶・紅茶・ハーブティー・中国茶・健康茶・コーヒーのすべて (主婦の友新実用BOOKS)
主婦の友社
日本茶、紅茶、中国茶、ハーブティー、健康茶、コーヒーを網羅した、飲み物図鑑の集大成。各分類のお茶の特徴が一目でわかるガイドと、200種類もの茶葉をていねいに解説した図鑑で、何を飲もうか迷ってしまう初心者から、もっと茶葉のことを深く知りたい中級者までお使いいただけます。飲み物は、毎日の生活で楽しむもの。本書で生活の楽しみをさらに深め、ぜひ、おいしいお茶時間をお過ごしください。
構成】
パート1 日本茶(産地別日本茶カタログ・日本茶の淹れかた・日本茶に合うお菓子)
パート2 紅茶(産地別紅茶カタログ・おいしい紅茶の淹れ方・紅茶に合うお菓子)
パート3 中国茶(産地別中国茶カタログ・中国茶の淹れかた・中国茶に合うお菓子)
パート4 ハーブティー(よく使うハーブティーカタログ効用付き・ハーブティーの淹れ方)
パート5 健康茶(よく知られている健康茶カタログ効用付き・作り方)
パート6 コーヒー(コーヒーカタログ・おいしいコーヒーの淹れ方・コーヒーバリエーション)
巻末 ショップ一覧
http://www2.shufunotomo.co.jp/webmado/detail.php3?isbn=4-07-244908-3
家でコーヒーをよく飲むようになってから、そのコーヒーをインスタントからちょっとだけ本格的なものにしようかなぁ、と思いコーヒーについての本を探していました。そこで見つけたのがこの本です。
コーヒーに特化した本ではありませんが、よくよく考えてみると日本茶、紅茶、中国茶、なども淹れ方とかきちんと知らないなぁ、と思い、すべてが1冊にまとまっていたのでこの本を選びました。
香港で中国茶を買ったときに、そのお茶屋さんで「この茶葉は13回淹れられる、こっちは11回ね」みたいな、説明を受けました。その時、中国茶の中でもこれだけ違うんだったら、日本茶、中国茶、紅茶だったらずいぶん違うんだろうなぁ、と漠然と思っていました。
ということで、すごく詳しいというわけではありませんが、これらのお茶について網羅的に説明しているのがこの本です。
お茶の淹れ方は、それぞれの専門店にいって直接教えてもらうのが最もよいとは思いますが、それぞれのお茶についてをちょっと調べるには便利な本だと思います。
家に1冊あると便利かもしれません。
最近、家でミルを使ってコーヒー豆を挽いたら、もっとおいしくなるのかなぁ、と思いつつ、それって掃除がかなり面倒なんだろうなぁ、結局使わなくなるんだろうなぁ、なんて考えています。豆はお店で挽いてもらって、ペーパードリッパーで淹れるくらいが妥当なところなんでしょうねぇ。
日本茶は70度がちょうどよいです。
70度以下で、テアニンが多くなり、甘く感じます。
70度以上で、苦味成分である、タンニンが多くなります。
ちょうどよいバランスの70度がベストといわれています。
私は日本茶しか知りませんが、
温度によってどういう変化が起きているか考えると
もっと楽しめるとおもいますよ。
そうみたいですね。この本には日本茶に対して以下のような数字が載っています。
煎茶 70度
玉露 50度
抹茶 80度
茎茶 60~80度
粉茶 80度
ほうじ茶、京番茶 100度
冷茶 80度
他にもそれぞれのお茶に対して、茶葉の量、湯の量、浸出時間などが載っています。
おいしく飲むためにはちょっとだけ手間をかける必要がありそうですね。
すごいですね。その本。温度まで書いてあるとは。
ちなみに、
リラックスしたいときは、その効果のあるテアニンが有効です。
あえて、適温とされる温度より低めの温度にすることで、テアニンが多くなり、リラックス効果を得られます。
勉強してて考えがまとまらないときなどにいいですよ。
幅広く載っているので、1冊手元にあるといいと思いますよ。
テアニンですか。今度、意識して低めの温度で淹れてみたいと思います。