最終日は、たまたま土曜日だったので、のみの市に行ってみることにしました。こののみの市、毎週土曜日に開催しているようです。
カールスプラッツ駅のすぐ南側にあるセセッシオンです。金色のキャベツと呼ばれているとか。
カールスプラッツ駅から歩いていくと、のみの市の前に食料品市場であるナッシュマルクトが現われます。
こういう市場って、ヨーロッパの大都市だったらたいていあるのでしょうか。
ナッシュマルクトの途中にあるマジョリカハウスというアパートです。イタリアのマジョルカ焼きタイルが壁面に使われているそうです。
ナッシュマルクトを歩いていくと、そのまま”のみの市”につながっていました。
へぇー、と思いながら見るものの、実際に買おうとはなかなか思えません。そもそも持って帰れそうにないですし、、、
その後、地下鉄でカールスプラッツ駅までもどり、国立オペラ座のガイドツアーへ行きました。
言語別のグループに分かれてツアーが始まるのを待っているところです。ちなみに、11時の回に参加したのですが、この日は13時と15時だったら日本語のガイドツアーもあったようです。ぼくらは英語のものに参加しましたが、スペイン語、フランス語、ドイツ語などは少なくともありました。
客席部分です。
ステージも見学することができました。この時、アメリカから来たオペラの専門学校生と思われる二人組が歌ってよいか?と言い出し、ステージで歌ってくれました。これには他のお客さんも大盛り上がり。舞台裏でしたが、少し雰囲気を味わうことができました。
お昼は一昨日行った優月というお店にまた行ってしまいました。ぼくはまた北海丼定食を食べました。
昼食後は、買い物をしたいというタイ人Nと奥さん、そして普通に観光したいという香港人Rとぼくの2グループに分かれて行動しました。ぼくらはベルヴェデーレ宮殿に行くことにしました(ちなみに、買い物に行った二人はカフェザッハーでザッハートルテを食べたそうです、、、)。
これがベルヴェデーレ宮殿上宮です。オペラ座の前からトラムに乗って10分くらいで行けます。
ベルヴェデーレ宮殿上宮から反対側の庭園および下宮を見た眺めです。
このベルヴェデーレ宮殿上宮および下宮は美術館になっていて、クリムトの「接吻」などがありました。
ということで、あっという間にウィーン&ブラチスラヴァ旅行も終わってしまいました。
ウィーンは全体的に日本人にやさしいです。というのは、かなり日本語表記があります。オーディオガイドなどがあるところでは、たいてい日本語版も用意されていますし、パンフレットなども日本語版がかなりの確率で手に入ります。
また日本食のお店が多いのもよいですね。日本から来る場合は特に必要ないかもしれませんがマンチェスターからだと、普段日本食を外では食べられないため、ついつい日本食のお店に行ってしまいました。
ウィーンは見るところがリンクと呼ばれる環状道路の内部および周辺にかなり固まっているため、大きな移動を伴うことなく見学できるので観光しやすい町だと思います。それから、なんといっても町がきれいです。
ということで、無事マンチェスターに帰ってきました、と書きたいところですが、実はこの後問題が発生しました。今回はルフトハンザ航空を使ったのですが、行きはミュンヘン経由、帰りはフランクフルト経由でした(マンチェスターからウィーンへは直行便が無いようです)。
そして、帰りのフランクフルトにて、搭乗券をよく見てみると、座席番号が載っていませんでした。係の人に聞いてみたところ、「オーバーブッキングであなた方の席はありません」とのこと。「今日はフランクフルトに泊まって欲しい」とのこと。がーん、、、です。
その後、二人分だけビジネスクラスで席が用意できたので二人は帰って、二人だけ泊まってくれ、と言われました。結局ぼくらが帰らせてもらうことにしたのですが、フランクフルトに1泊しなければならなくなった二人は、ホテル+食事、それに現金250ユーロほどのコンペンセーションが出たようです。こういう時、(格安航空ではなく)それなりの航空会社だとそれなりに対応してくれるようです。
実はまだ二人には連絡を取っていないのですが、次の日、きちんと帰れたのでしょうか、、、
ウイーン私どもも昨年行きましたが、きれいで住みよさそうな街だなあと思いました。和食のお店についつい行ってしまったのも同じです。マンチェスターから行くと行ってしまいますよね。違うお店に行ったのですが、その優月の海鮮丼おいしそうですね。ウイーン、また行きたい・・・というか住みたいくらいです。
ウィーン、本当にきれいな街ですよね。マンチェスターから行くと特にそう感じてしまうのでしょうかね?
定食はどちらも(ランチだったので)13.9ユーロとリーズナブルでおいしかったです。10ポンド弱だと思うと、かなり安い気がしてしまうのはイギリスの物価に慣れてきている証拠でしょうか。
ウィーンは、いいですね。