負けないスロー・インベストメントというタイトルのウォーレンバフェットに関する記事があったのでご紹介まで。
複利の効果は絶大ですね。と同時に、どれほど税金が投資に対して影響を及ぼすかがよくわかります。
(まあ「毎年2倍になる投資」というのがちょっと現実的ではありませんが)
いずれにしろ、こういう投資をしたいものです。
投資家的観点から日々思うことを書きたいと思います。まあ、ただの日記なのですが。 Manchester Business SchoolでのMBA留学を終え、2008年4月に帰国しました。最近は不動産投資に興味を持っています。
私もバフェットさんのような投資をしたい
と思って、いろいろ銘柄を物色していたのですが
やはり、バフェットさんとは時代が違うよなと
感じてしまいます。やはり私は素人なんですね。
ちょっと前に新聞で日本映画が盛り返してきている
という内容のことが書かれていました。
昔は、監督が撮りたいものを撮るという感じだったの
ですが、最近ではマーケティングを重視するように
なったそうです。
テレビ業界の視聴率を意識したドラマ作りのノウハウ
が映画作りに生かされているようです。
シネマコンプレックスも日本映画の活性化に一役
買っているようです。
最近では、家族連れなどが映画館に行ってから見る映画を選ぶことが多くなったそうです。
そうすると、テレビで顔なじみになった俳優が出ている映画などに客が流れるようです。
衰退の一途をたどるとばかり考えていた映画産業が
盛り返している状況を見ていると、時代は繰り返す
というか、たとえ今衰退している産業でも時代に
なれば盛り返すものなんだなと感じました。
なるほど、最近はマーケティングを重視しているんですか。どんな産業でも周期は違うものの、ある程度の波はあるでしょうね。
ディストリビューションも、映画館のみならず、レンタルから、最近はDVDの普及によるセル、そしてインターネットのダウンロードまで、いろいろと多様化していますね。
ウォーレン・バフェット氏の投資方針の一つは、長期的な視点で見て繁栄し続けるもの、というのがあると思います。コカコーラとかがいい例だと思いますが、10年後、20年後でも現在と同じレベルかそれ以上に世界中の人たちに愛されている商品を作っている会社、に投資しているわけですよね。
この観点からすると、映画そのものは決してなくなることはないと思いますが、供給会社としてはどこがやっていても大差がないように思えるので(映画については素人なのでよくわかっていませんが)、映画会社に投資するというのは選択肢から外れてくるのかもしれませんね。