ベルギー&ルクセンブルク旅行 その1

マンチェスターからでは初めての海外旅行に行ってきました。4泊5日でベルギールクセンブルクです。イギリスと大陸側の時差は1時間なので、時差はないに等しいです。
まず何に驚いたかというと、家からマンチェスター空港までの近さです。今まで空港へは列車でしか行ったことがなかったのですが、今回はタクシーで行ってみました。家のすぐ近くからタクシーに乗ったのですが、約20分ほどで着きました。しかも、15ポンド(約3300円)だったので、一人当たり1700円弱という交通費。東京に住んでいたときに成田へ行くことを考えたら雲泥の差です。
今回はlastminute.comで航空券とホテルを予約(4泊5日で合計約460ポンド/人)したのですが、SN Brussels Airlinesという航空会社を利用しました。一つ驚いたのは、飛行時間1時間ちょっとのフライトにも関わらず、以下のような簡単な食べ物&飲み物が配られたことです。

今までヨーロッパへ行く際には、何度か乗り継いで行ったことがありますがたいてい最後の短時間のフライトでは飲み物などは配られたことがありませんでした。というより、むしろ有料販売でした。でも、この航空会社は違いました。しかも、neuhaus(王室御用達のチョコレート屋さん)のチョコレートまで配ってました。さすがはベルギーの航空会社です。
ブリュッセル空港からブリュッセル中央駅までは列車で20分ちょっとでしょうか。こちらもかなり近かったです。そして、今回泊まったホテルはこの中央駅の目の前にあるル メリディアン ブリュッセルでした。この立地はかなり便利です。特に今回の場合はブリュッセルに泊まり続けながら日帰り旅行を繰り返していたので駅から近いのはとても助かりました。さらに、同じ建物にシティバンクが入っているので、必要なお金はいつでもユーロ建てで自分のバークレイ銀行の口座から引き出すことができました。
ホテルで荷物を置いてからまず向かったのはワッフル屋さん。ベルギーと言えばやはりワッフルです。


これを食べました。ふんわりしていておいしかったです。
そして近かったのでそのままタンタンショップに行きました。ベルギー生まれのタンタンは日本で言うところのドラえもんのような存在なのだと思います。


グランプラスと呼ばれる中心的な広場に行くと、市庁舎やブラバン公爵の館、セルクラースの像などがありました。

市庁舎です。

ブラバン公爵の館です。

セルクラースの像です。「この像に触れる人々に幸福をもたらす」と言い伝えられているそうで、みんな触っていました。
そのまま小便小僧の方に向かって歩いていくと、途中でタンタンに遭遇しました。

グランプラスから歩いて10分弱で小便小僧に到着しました。ブリュッセルの最長老市民だそうで、世界各国から衣装が送られ、現在世界一の衣装持ちだそうです(by 地球の歩き方)。

小便小僧はかなり人気があるらしく、ものすごくたくさんの人たちであふれかえっていました。小便小僧の前の屋台でエスカルゴを食べたりしながらぶらぶらしていると、おじさんが二人やってきて小便小僧の裏側をごそごそいじり始めました。
何が始まるのかと見守っていると、なんと、小便の代わりにビールが出始めたではありませんか。

小便小僧の意外な一面を見ることができました。
その後はぶらぶら歩きました。

証券取引所です。

ジャンネケ・ピスと呼ばれる小便小僧の妹版です。こんなのがあるんですね。知りませんでした。この写真をWebに載せてよいものかどうか迷いましたが、この程度ならお許し頂けると思います。

サン・ミッシェル大聖堂です。
夕食はイロ・サクレ地区にあるオー・ザルム・ド・ブリュッセルで食べました。魚介類のグラタン、ムール貝の白ワイン蒸しなど、マンチェスターではなかなか味わえない料理を堪能しました。かなりいい感じでした。
これで一日目はおしまいです。

2 件のコメント

  1. YU 返信

    楽しく拝見させていただきました。楽しい旅行だったようですね。小便小僧はビールも出せるんですね驚きです。ワッフルおいしそうでしたね(しかし太りそう)

  2. yokoken 返信

    コメントありがとうございます。
    小便小僧はほんと驚きました。何でもありなんですね。
    ワッフルは食べすぎには注意しなければなりませんが、個人的な印象としてはイギリス人の方が太っている人が多いような気がしました。おそらく油の取りすぎだと思われますが。

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