人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考

MBA出願の準備をしているときに、いろいろなMBAホルダーの方にお話を伺いました。そして、ある方の口から「マインドマッピングを応用したコグニティブマッピングを利用して、、、」というコメントが出てきたので、早速「マインドマップ」に関する本を読んでみたわけです。コンサルティングプロジェクトの際に活用されたとのことでした。
人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考
トニー ブザン Tony Buzan 田中 孝顕
4877710523
本の帯には「オックスフォード大学、ケンブリッジ大学の講義のほか、欧米トップ企業の社員教育にも採用!」と書いてあります。
放射思考という、右脳、左脳をフルに総動員する形で脳を使うことで、記憶力が上がり、日常生活にはじまり、ビジネスの現場などいろいろな場面で役に立つ、という話のようです。その際に、ノートを取るわけですが、それが従来のノートの取り方とは全く異なるようです。紙の中央にセントラルイメージを書いて、それからどんどん枝を伸ばしていくように、ノートを作成していくようです。
本を読んだだけなので、いまいち実感がわきませんでした。実際にどのような形で使っていくのでしょうか。今度、また聞いてみようかと思います。

2 件のコメント

  1. あつし 返信

    私は少年時代勉強が大の苦手で、勉強の仕方という
    ものを本当に知りませんでした。
    ここ最近プログラムを組むようになって少しずつ
    勉強ってこうやってやればいいのかなと思うように
    なりました。
    ご存知の通り、プログラムを機能ごとにわけずにだら
    だら書いてしまうと、全体の構造が見えなくなってしまい、
    バグが発生したり、修正を加える作業の時に
    非常に面倒なことになってしまいます。
    だから、ソースコードの上部にメイン処理として、
    主な機能の羅列を箇条書きにして、細かい処理は
    その下の階層で、行うようにしています。
    さらに細かい処理は、さらに下の階層で。
    なんとなくそうすると、頭の中がすっきりとして
    ソースコードの全体像が頭に思い描けるようになります。
    そんなふうに、仕事としてプログラムを書いていたとき
    ふと、本はインデックスから読めと何かの本に書いて
    あるのを思い出しました。
    物事は、枝の根元から少しずつ枝の先のほうに向かう
    用に捉えていくのがコツなんだなと今になってようやく納得しました。
    思えば、学生時代勉強をしようと教科書を開くと
    1ページ目の1行目からただ、だらだらと字面を追ってました。
    先ずは全体像をばっとつかみ、大まかなところから
    細かいところに向かってつめていくように勉強を
    すればよかったんだな。

  2. yokoken 返信

    「本は目次にきっちり目を通して、何が書かれているかおおまかにでも把握しろ」というようなことをぼくもどこかの本で読んだことがあります。
    まずは骨組みを理解して、その後、詳細に入っていけば理解がしやすいのでしょうね。
    ちょっと話が違うかもしれませんが、目的意識を持って読むと、自分の求めている部分と、そうでない部分で強弱をつけて読むことができるので、知識の吸収度が違ってくるような気がします。
    そいういえば、以前、次のような話を聞いたことがあります。
    ピラミッドというのがあります。それをまさに作っていた頃のエジプトに行ったとします。そこでは一人ずつかどうかはわからないけど、とにかくピラミッドを作るために石を運んでいました。そこで聞いてみました。
    「何をやっているんですか?」
    と。するとこう答えました。
    「石を運んでいるのです。」
    もう一人に聞いてみました。するとこう答えました。
    「ピラミッドを作っているのです。」
    さらにもう1人に聞いてみました。するとどうでしょう。
    「エジプト文明を作っているのです。」
    全く答えが違ったのです。つまり、同じことをやるにしてもどういう意識をもって取り組むかが大切ですよ、というお話です。与えられた仕事に対して、常に、「これはどういう意味があるんだろう」とか、「全体の中でどういう位置付けなんだろう」とか考えながらやりましょう、ってお話だと解釈しています。

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