Why Manchester?

ぼくが出願校を選んだ基準は主に以下の5点です。
1. 学生のバックグラウンドが豊かであること
出身国や専門分野が異なる人たちと問題なくコミュニケーションを取れる能力を身に付けることで海外勤務になったときに必要となる基礎能力をアップさせることができると考えました。
2. 実践的なプログラム
実際の企業を相手にしたコンサルティングプロジェクトが含まれており、できるだけ多くのプロジェクトを経験できること。
3. チームワークを重視する校風
競争的で起業精神にあふれる学校もあれば、協調的でチームワーク中心の学校もあるかと思います。一人で机に向かって勉強する時間(ハードスキル、知識とか)よりも、グループでディスカッションをしたり、プレゼンをしたりする時間(ソフトスキル、コミュニケーション能力など)が多いと思われるスクールを選びました。
4.適度なクラスサイズ(100名前後)
学期中を通じてクラスメイト全員と顔見知りになれると考えました。
5. ランキングがそれなりに高いこと
ランキングが高ければ、参加する学生のクオリティもそれなりに高くなるのではないかと考えました。
上記とは別に、英語力向上のために、できるだけ英語に触れられるよう英語圏の国であること、ということも考慮に入れました。この条件を加味すると、ほぼ米国か英国に絞られるわけですが、米国のスクールは2年プログラムがほとんどです。米国の数少ない1年プログラムの場合、よくあるのは入学後短期間(3〜6ヶ月)で2年プログラムの学生が1年目に学んだ知識を身につけ、2年目の秋学期に編入するというプログラムです。そのようなスクールですと、1年プログラムの学生は2年プログラムの学生からお客様扱いされたり、うまく馴染めない、というような話を耳にしました。これらがどれほど真実かはわかりませんが、少しでもそのような可能性を排除するために、またプログラムの消化不良を起こさないために、同じく期間が1年であったとしても、初めから1年のプログラムとして準備されているプログラムを選びました。
最終的にManchesterに決めた理由は次のようなものです。
1.プログラムがプロジェクト主体で実践的であったこと(学校側もそれを最重要視してプログラムを組んでいる)
2.期間が長いために比較的時間にゆとりがあり、カリキュラムの選択肢も多いため、好きなように勉強できるであろうこと
3.日本人のアルムナイの方々がけっこう多く、中でも金融系の方が多かったこと

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