レジュメはエッセイと比較すると軽視しがちになる傾向がありますが、スクールによっては、レジュメのみを読んであしきりをしたり、インタビュアーは必ずレジュメに目を通してきて、質問される可能性が高い、ということもありますので、手を抜かず満足のいくものを作るべきだと思います。そして、合否判断の重要な一要素であることは間違いありません。
日本の履歴書とは違って、英文履歴書としてのフォーマットがあり、それに従って書いていくわけですが、MBA出願用としていくつか注意すべきことがあると思います。
注意したこととしては、主には次の3点です。
1. できるだけ具体的な数字を盛り込むこと(XX億円の売り上げに貢献した、YY%の利益アップを導いた、など)
2. Power Verb と呼ばれている力強い表現になるような動詞を積極的に使用すること
(以下の参考図書などを参照のこと)
3. ビジネス、教育、パーソナリティがバランスよく(ここでは必ずしも三等分を意味しません)ちりばめられていること
これもいろいろな方に見て頂いて、時間の許す限り何度も改善していった方がよいと思います。
大学院留学のためのエッセーと推薦状―ビジネススクール、ロースクール出願完全ガイド
カーティス・S. チン Curtis S. Chin
日本人のためのMBA エッセイ インタビュー キャリア対策
ウォーレン J. デバリエ 株式会社インターフェイス