滞納保証会社リアルコが自己破産

週刊全国賃貸住宅新聞に載っていたのですが、滞納保証会社リアルコが営業を停止し、自己破産することになったそうです。
プレスリリースはこちらです。
http://www.real-co1.com/img/fudousan/HP%20teishi.pdf
このリアルコという会社を特に知っていたというわけではありませんが、昨今の不景気で滞納されている方がかなり増えているようですね。ぼくの物件でも6ヶ月ほど滞納されている方がいるのは先日書いた通りです。
同じく週刊全国賃貸住宅新聞に、滞納保証会社の日本賃貸保証という会社のトップインタビューが載っていました。
そこには、

滞納者の中には、正常に支払いできるようになるための知識が不足している人がいる。そうした人の相談に乗り、アドバイスをするのが保証会社の役割だ。
(中略)
3ヶ月連続滞納で法的手続きに入ることは容易だが、その前に支払計画を一緒に考えることで、改善するケースも多い。
(中略)
滞納家賃支払いの相談で入居者の債務を縮小することは、家賃を確保できる。結果的に家主・管理会社の利益につながるものと考えている。

というコメントがありました。
会社によっては単に取り立てるだけのところもあるかもしれませんが、このインタビューにあるように、入居者の立場に立って一緒に支払計画を考え、お互いがハッピーになる方法を探していく、というスタンスは、まさにWin – Winの関係を作ろうという方向でビジネスをしているのだと思います。

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