プロジェクト2の電話インタビュー

昨日、プロジェクト2でオンラインのアンケート調査を開始したことを書きましたが、電話インタビューも同時に行っています。マーケティングリサーチというか、ビジネスリサーチというか、この手の調査はプライマリーリサーチ(自ら動いて情報を収集する)とセカンダリーリサーチ(既存の情報(例えば、文献、各種レポート、インターネットなど)から情報を収集する)に分かれますが、プライマリーリサーチにおいて電話インタビューはかなりポピュラーな方法だと思われます。
で、その電話インタビューですが、けっこう大変です。なんとなく電話インタビューは他のメンバーにお願いしていたのですが、今日は他のメンバーの都合が悪く、ぼくがやることになりました。合計約30件くらいに電話をしました。
簡単に言うと、企業のデータベースからある条件に該当する会社のリストを引っぱってきて、片っ端から電話をしていくわけです。そして、運良く答えてくれればいいのですが、たいていの場合は
1.興味がない
2.会社の方針としてサーベイには参加しないことにしている
3.電話インタビューは受けないことにしている(この場合は、オンライン、FAX、手紙など他の方法でなら答えられるかも?と言われます)
4.担当者がいないから、”数ヵ月後”にかけなおして(間接的に断っているだけだと思われます)
などの理由で断られるわけです。
今日までのところ、チーム全体で150件ほど電話をかけましたが、まともに答えてくれたのは4件だけ。
ちなみに今日の戦績ですが、1件も答えてもらえませんでした。英語力の問題なのか、たまたま運が悪かったのか。いずれにしろ営業マンの電話外交みたいな感じです。こちらの目的を伝えた瞬間、無言で切られることもありました。まあ、このあたりは日本でも同じだと思いますが。
夕方に、クライアントとのミーティングがあり、状況を報告したところ、「回答率が25%くらいだとかなりよいと思うわ」と言われました。そんな回答率達成できる気がしません、、、
クラスメイトのタイ人が以前調査会社で働いていたようなのですが、彼いわく電話インタビューの回答率は4〜5%程度だろう、とのことでした。だとすれば、そんなに悪くはないはずなのですが、、、
リアルのプロジェクトって感じです、、、

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